シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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アメリカ社会文化論 | 2024 | 後期 | 火3 | 総合政策学部 | 山城 雅江 | ヤマシロ マサエ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-HC2-0004
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、ユネスコ事業(世界遺産・世界の記憶)に登録されている場所や事例を糸口に、アメリカの社会・文化について理解を深めていきます。アメリカの社会・文化に関する基礎的なテーマや歴史を学び、多面的な検証を通して他の地域や現代社会の諸問題との関係についても考えていきます。
科目目的
本科目は本学部のディプロマポリシー(学位授与条件)である「専門性にもとづいた複眼的思考能力」と「多様性理解力」を養う一環として,アメリカ社会・文化に関する基本的な知識を身に付けることを目的とします。また、そうした知見を通して、現代社会・文化の諸文脈や関係性についての洞察を深めること、またそれを身近な日常生活との関連で考察することを目指します。
到達目標
1. アメリカ社会・文化の基礎的な知識を身につけること
2. アメリカ社会・文化の基礎的知見を通して現代社会・文化の諸問題をより深く理解すること
3. アメリカ社会・文化の基礎的知見を通して身近な現象を問いなおすこと
授業計画と内容
第01回 ガイダンス
第02回「アメリカ」への眼差し
第03回 近代国家以前〜19世紀
第04回 建国神話と国民統合
第05回 黒人/アフリカン・アメリカン
第06回 自由の女神
第07回 国立公園
第08回 先住民
第09回 建築・都市
第10回 映画『オズの魔法使い』
第11回 アメリカとテクノロジー
第12回 核開発
第13回 アメリカとユネスコ
第14回 総括・到達度確認
*受講生の関心や理解度、授業実施時期の地域情勢等にあわせて、内容や順序が変更される可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
アメリカについての基礎知識がない方は、池上彰『そうだったのか!アメリカ』(集英社 2009年)を読んでおくことを強く推奨します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 本授業で学んだアメリカの社会・文化についての基礎的知識の理解度を評価します。また、授業全体を通して得た知見をもとに日常における身近な問題や他の諸地域の問題との関わりを考察できるかを評価します。 |
その他 | 60 | ・授業内容に関する理解度テスト 本授業を通して計6回ほど授業時間内にその回の授業内容に関連する記述式の小テストを実施し、理解度を評価します。その6回の合計点を評価基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業支援システム「manaba」を利用し、授業についての情報やリソース(教材、配布資料)の共有、小テストの結果連絡などを行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指定のテキストはありません。レジュメ等、必要な資料はmanabaを通じて配布します。
参考文献については各回の内容・テーマに合わせて授業時に紹介します。