シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習 B | 2025 | 春学期 | 月1 | 法学部 | 金 彦叔 | キム オンスク | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-001S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講者は教員が提示するいくつかの問題のうち、一つをピックアップし、問いを立て、分析し、自分なりの結論(解決案)を提示する。その過程で、受講者は、文献や資料の読み方、討論の仕方、論理的に考え発信する力を身につけ、自らの考えを論文としてまとめる技法を習得する。なお、本授業で扱うトッピクは、主に、国籍、外国人問題、国際的な家族問題、グローバルな経済活動と関連した法律問題などである(ただ、学生の自由トッピクも可とする)。
科目目的
本科目は、法律学を学修する上で必要な基礎的な学習能力を身につけることを目的とする。具体的には、①現代社会に対する批判的関心をもち、問題の発見・調査/分析・解決案の提言ができるようにする。また、②文献・資料を読み解く力、論理的に考え、発信する力、他人と議論する力、レポートや論文作成のための基礎力を習得する。
到達目標
①社会問題に関して,問題発見・調査/分析・解決力を身につける。
②文献や資料を読み解く力を身につける。
③他者との討論の仕方を身につける。
④レポートや論文の書き方を修得する。
授業計画と内容
1.オリエンテーション
2.争点発見、各自のテーマ設定
3.問いを立てる/図書館ガイダンス、文献や資料の収集
4.文献・資料を読み解く①―文献・資料の読み方
5.文献・資料を読み解く②―立論する(前半)
6.文献・資料を読み解く③―立論する(後半)
7.発表と討論①―グループ1の発表(国籍)
8.発表と討論②―グループ2の発表(外国人と人権)
9.発表と討論③―グループ3の発表(国際家族法)
10.発表と討論④―グループ4の発表(グローバルな経済活動と法)
11.発表と討論⑤―グループ5の発表(技術の発達と法)
12.レポート・論文作成指導①―論文構成
13.レポート・論文作成指導②―本文・注の完成
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業スケージュルに沿って毎回事前準備を行ってください。各自のテーマについて、問いを立て、文献や資料を調べ、分析し、自分の議論の方向性や考えをまとめ、議論の材料にしてください。発表の際には、レジュメを使いますので、レジュメ作成にも時間を使ってください。授業期間の後半には,論文作成に取り組んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 25 | 期末レポート(5000字程度) |
平常点 | 50 | 授業への参加度、学習姿勢 |
その他 | 25 | 課題への取り組み、プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しません。参考書は,必要に応じて授業中に紹介します。
その他特記事項
■授業の工夫■
この科目では、受講生の積極的な参加が大切です。そのため、授業の冒頭で予習の状況や課題への取り組みの状況の確認を行います。