シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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機械力学演習 | 2024 | 前期 | 火1 | 理工学部 | 戸井 武司 | トイ タケシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-DR2-4B02
履修条件・関連科目等
「力学Ⅰ」、「力学演習」および「力学Ⅱ」が履修してあることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
機械を設計する際の基礎知識としての力のつりあい、摩擦、振動などについて演習します。また振動現象、回転軸の不つりあいや危険速度などについて演習します。
科目目的
基礎になる「力学Ⅱ」に引き続き、高度な専門科目である「機械力学I」で学修した基本内容の実践的な演習を行います。
到達目標
「力学Ⅱ」および「機械力学I」の基本事項について、実際の機械に適用できる基盤的な実力習得を目標とします。
授業計画と内容
第1回 角運動方程式
第2回 慣性モーメントと剛体の平面運動
第3回 運動量と力積,運動量保存の法則
第4回 角運動量と力積のモーメント,角運動量保存の法則
第5回 衝突
第6回 仕事と動力
第7回 エネルギー
第8回 到達度の中間評価
第9回 単振動
第10回 減衰のない1自由度自由振動
第11回 減衰のある1自由度自由振動
第12回 ラグランジュの方程式
第13回 1自由度系の強制振動
第14回 1自由度系の過渡振動
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の関連事項の調査やレポート作成など1週間あたり4時間の学修を基本とします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 35 | 下記について工学的に利用できるかを評価します。 第1回 角運動方程式 第2回 慣性モーメントと剛体の平面運動 第3回 運動量と力積,運動量保存の法則 第4回 角運動量と力積のモーメント,角運動量保存の法則 第5回 衝突 第6回 仕事と動力 第7回 エネルギー |
期末試験(到達度確認) | 35 | 下記について工学的に利用できるかを評価します。 第9回 単振動 第10回 減衰のない1自由度自由振動 第11回 減衰のある1自由度自由振動 第12回 ラグランジュの方程式 第13回 1自由度系の強制振動 第14回 1自由度系の過渡振動 |
レポート | 20 | 課題に対して的確に回答しているかを評価します。 |
平常点 | 10 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
企業における研究開発および機械設計に関する実務経験。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業における研究開発の目的,期間,実用化の流れなど実践に役立つ講義を展開します。
テキスト・参考文献等
テキスト:吉村靖夫,米内山誠著『工業力学(改訂版)』(コロナ社)
井上順吉、松下修己共著『機械力学Ⅰ-線形実践振動論-』(理工学社)
参 考 書: 青木弘、木谷晋共著『工業力学』(森北出版)
その他特記事項
必要に応じて中間試験を行います。
参考URL
toi@mech.chuo-u.ac.jp