シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電磁気計測 | 2024 | 後期 | 木1 | 理工学部 | 河野 行雄 | カワノ ユキオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EL2-5C03
履修条件・関連科目等
電磁気学及演習1、回路基礎及演習1
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電気磁気に関する複雑化した様々な測定器を利用するためには、基本的な測定原理の理解が必須である。本講義では、計測に必要な基礎知識および電磁気量の測定理論、また、電磁気測定器の構造、機能、保守及び適用について学ぶ。
科目目的
電気電子情報通信に関する実験では、電磁気の各種物理量を測定することが必要とされる。当該科目の目的は、電気、磁気、電磁界など主要な量を測定するための知識を獲得することである。
到達目標
電気系の基礎的な科目。
電気電子情報通信実験を受講するのに必要な、測定値の処理手法、電気磁気単位系、測定器の構造、機能、保守及び適用に関する基本的な知識の取得を目的とする。
授業計画と内容
第1回 序論 電磁気の基礎と応用
第2回 計測の基礎 誤差と統計処理
第3回 単位と標準 単位系、計測標準
第4回 直流電圧・直流電流の測定
第5回 直流電力の測定
第6回 抵抗の測定
第7回 交流電圧・交流電流の測定
第8回 前半の復習
第9回 交流電力の測定
第10回 インピーダンスの測定
第11回 波形計測、周波数の測定
第12回 磁気に関する測定
第13回 電磁界の測定
第14回 電磁気計測に関する到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1コマの講義に対して2コマ以上の授業外学習(予習・復習)が期待される。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 100 | 14回目に実施する理解度確認試験の成績によって評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価は学期末試験を中心に行う。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:岩崎俊 「電磁気計測(電子情報通信レクチャーシリーズ B-13)」(コロナ社)