シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通信機器 | 2024 | 後期 | 金2 | 理工学部 | 久保田 彰 | クボタ アキラ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EL4-5C42
履修条件・関連科目等
情報通信伝送および情報通信ネットワークを受講していることが望ましい.
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
通信システムの基本構成や必要性について述べた後に,通信ケーブル,交換機,無線通信機器,ネットワーク機器の構造や機能について解説します.
科目目的
本科目は情報通信技術を理解するための専門選択科目として位置づけられています。情報通信を支える通信ケーブル、交換機、無線通信機器、ネットワーク機器の構造や機能、役割について基礎的な知識を習得することを目的としています。
到達目標
情報通信を支える通信ケーブル、交換機、無線通信機器、ネットワーク機器の構造や機能、役割についての基礎的な知識を習得し,それらを他者に説明できるようになることを到達目標としています.
授業計画と内容
(1)無線通信の概要
(2)アナログ変調方式およびディジタル変調方式
(3)受信機の性能と基本構成
(4)受信機の高周波回路
(5)アナログ変調方式の受信機
(6)ディジタル変調方式の受信機
(7)送信機の性能
(8)アナログ変調方式の送信機
(9)送信機の高周波回路
(10)ディジタル変調方式の送信機
(11)放送用送受信機
(12)多重通信と多元接続
(13)電波航法装置
(14)総括
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の最後に提示する課題に取り組み、授業内容の理解に努めてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 講義内で課す小テストを実施します.通信機器の役割についての基礎知識を理解した上で、各種通信機器の構成と機能を説明できるかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト: 適宜,配布資料を準備する.
参考文献:
井手輝二 (著),「無線機器システム」,森北出版,2022年
羽鳥光俊(監修),「わかりやすい 通信工学」,コロナ社,2006年
堤坂秀樹,大庭英雄(著),「無線通信機器」,日本理工出版,2007年