シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Intensive Reading(フランス語Ⅴ) | 2024 | 前期 | 火4 | 総合政策学部 | 小野 ゆり子 | オノ ユリコ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-FR4-9003
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ジェンダー平等に関するフランスの歴史を読みながら、中級から上級レベルのフランス語の読解力をつける。随時、発音、文法、聞き取り、作文等の補足練習を行う。
科目目的
フランス語の長文読解力、聴き取り、表現力の養成を目指す。
到達目標
上級フランス語を理解するために必要な文化的歴史的背景をある程度習得する。フランス語検定準2級、2級程度のフランス語能力を身に着ける。
授業計画と内容
第01回:オリエンテーション
第02回:序、第1部:中世における女性の状況(1)概観
第03回:第1部:中世における女性の状況(2)女性、家族、労働
第04回:第1部:中世における女性の状況(3)宮廷風恋愛
第05回:第1部:中世における女性の状況(4)クリスチーヌ・ド・ピザン
第06回:第2部:ルネッサンスから大革命まで(1)概観
第07回:第2部:ルネッサンスから大革命まで(2)16-18世紀における魔女
第08回:第2部:ルネッサンスから大革命まで(3)17世紀のフェミニズム
第09回:第2部:ルネッサンスから大革命まで(4)革命下のフェミニズム
第10回:第3部:19-20世紀(1)概観
第11回:第3部:19-20世紀(2)19世紀におけるフェミニズムと社会主義
第12回:第3部:19-20世紀(3)第一次世界大戦下のフランス女性
第13回:第3部:19-20世紀(4)シモーヌ・ド・ボーヴォワールと『第2の性』
第14回:まとめ
随時、現代の状況に関する話題も入れていく予定です。
進度は内容は、みなさんのフランス語力により変化する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 中級から上級レベルのフランス語が理解でき、表現できるようになっているかを評価する。 |
平常点 | 50 | 授業への参加、貢献度、受講態度の状況を基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
クリスチーヌ・ロバン=佐藤、『フランスにおける女性とフェミニズムの歴史』、朝日出版社、1997年