シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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確率論 | 2024 | 前期 | 水3 | 理工学部 | 藤田 岳彦 | フジタ タカヒコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PM1-7A07
履修条件・関連科目等
高校数学(とくに微分積分)をよく理解していることが必要であるが、場合に応じて復習する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教科書に基づいて講義を行い、演習と連携して問題解法も習得する。
科目目的
いろんな考え方の基礎となる確率を理解する。また、高校でやった確率を発展させる。
到達目標
確率についての基礎的な知識、すなわち確率、事象、確率変数、確率分布、期待値、分散、共分散、2項分布、幾何分布、ポアソン分布、一様分布、指数分布、正規分布などの基本概念について理解する。
授業計画と内容
第1回 確率空間、事象、確率
第2回 事象の独立性、条件付確率
第3回 確率変数と確率分布、期待値、分散
第4回 同時確率分布と共分散
第5回 ベルヌーイ分布、2項分布、幾何分布
第6回 負の2項分布、ポアソン分布
第7回 連続確率変数と確率密度関数
第8回 中間到達度確認と解説
第9回 積分計算の復習
第10回 ガンマ関数ベータ関数
第11回 一様分布、指数分布
第12回 標準正規分布、一般の正規分布
第13回 ガンマ分布、カイ二乗分布、ベータ分布
第14回 F分布 対数正規分布
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教員が指示する予定内容について教科書に目を通しておく。宿題演習がある場合はきちんとこなしていく。また、授業の復習を教科書ノートを中心にしっかりやる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 6割以上で合格とする. |
期末試験(到達度確認) | 50 | 6割以上で合格とする |
成績評価の方法・基準(備考)
中間試験 50%
期末到達度確認 50%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
解答などをmanabaで掲載する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:藤田岳彦著「弱点克服 大学生の確率統計」(東京図書 2,940円)
その他特記事項
アクチュアリー(保険、年金の価格付けや新商品開発、リスク管理などを行う生保、損保、信託銀行などにおける専門的職業、その資格試験の1次試験は数学(確率、統計、モデリング)、保険数理などの5科目)に興味がある学生は随時相談を受け付ける。
参考URL
rankstatistics@gmail.com