シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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メソッド・エンジニアリング | 2024 | 後期 | 月2 | 理工学部 | 大草 孝介 | オオクサ コウスケ | 2年次配当 | 2 |
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
メソッドエンジニアリングは動作解析(人の動きや移動軌跡)を対象とする学問であり,なかでも特に製造業における作業者の動作や生産の流れを対象としている.本講義では作業方法や生産工程を設計したり改善したりするための手法として,人の動作解析の手法を学んでいく.
科目目的
動作研究に関する諸問題に関して、諸理論および具体的応用事例について座学・演習を交えて講義する。
到達目標
作業や生産工程の設計や改善を行うための人の動作解析の手法を理解し、自主的探究力の育成を図る。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 作業研究(様々な生産方式)
第3回 工程分析I
第4回 工程分析II
第5回 時間研究I
第6回 時間研究II
第7回 ラインバランシング
第8回 シミュレーション演習I(離散イベントシミュレーション)
第9回 シミュレーション演習II(ラインバランシング)
第10回 動作分析(サーブリック分析)
第11回 最新の動作分析
第12回 動作分析演習(動作分析・懐石)
第13回 動作分析演習(オブジェクト認識)
第14回 授業まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に予習・復習について指示するので、必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 中間レポートで実施する可能性もある.課題についてここ数年はレポートで実施しており,評価基準としてはデータ解析・調査系の内容においては深い考察が与えられていればA評価を,通常の内容であればB評価を,平均より劣る内容である場合はC評価として総合して評価している. |
期末試験(到達度確認) | 40 | 期末レポートで実施する可能性もある.課題についてここ数年はレポートで実施しており,評価基準としてはデータ解析・調査系の内容においては深い考察が与えられていればA評価を,通常の内容であればB評価を,平均より劣る内容である場合はC評価として総合して評価している. |
平常点 | 20 | 受講状況および授業への貢献度で評価する. |
成績評価の方法・基準(備考)
中間試験・期末試験(80%)、平常点(20%)を総合して学習到達度の観点から評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
企業との生産技術に関する共同研究および業界団体からの受賞経験のある教員が授業を実施する.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業において、生産・サービスに関する実際の企業事例を紹介する。
テキスト・参考文献等
参考書:適宜、紹介する。参考資料を配布する