シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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テクニカル・プレゼンテーション | 2024 | 前期 | 水2 | 理工学部 | 難波 英嗣 | ナンバ ヒデツグ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-BS2-7A15
履修条件・関連科目等
1年次専門必修科目「情報処理演習」を履修していることが前提となる。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
技術文書の種類は、研究論文、報告書・資料、総説、マニュアル・手順書、仕様書、カタログなど様々である。本講義では、これらの内、卒業論文や実験レポートの作成の基礎となる、研究論文及び報告書・資料に焦点を絞って、その記述の仕方について学ぶ。講義と演習とを織り交ぜながら進める。コンピュータを利用して文書を作成する方法、プレゼンテーションの技術を身に付けるのももう一つのねらいである。
科目目的
研究論文・報告書が作成できるようになることを目的とする。
到達目標
以下を到達目標とする。
・技術文書の執筆上のマナーを理解した上で、理解しやすい客観性を意識した文章が書ける。
・課題に応じて論文の構成が組み立てられる。
・図や表が論文に適切に入れられる。
・数式が論文に見やすい形式で示せる。
・過去の結果や既存の知見を、論文などの文献引用により、適切に参照できる。
・Microsoft社のPowerPoint、あるいは同様の発表ツールで、論文の内容をスライドに適切にまとめられる。
・発表スライドを用いて、口頭で時間内にポイントを押さえて発表できる。
授業計画と内容
第1回 技術文書の書き方
第2回 実験説明(動体視力実験)
第3回 演習(1) レポートの作成(動体視力実験)
第4回 講評(動体視力実験)
第5回 実験説明(文字認識実験)
第6回 演習(2) レポートの作成(文字認識実験)
第7回 講評(文字認識実験)
第8回 実験説明(官能評価実験)
第9回 演習(3) レポートの作成(官能評価実験)
第10回 講評(官能評価実験)
第11回 プレゼンテーション資料の作成
第12回 演習(4) プレゼンテーション資料の作成
第13回 プレゼンテーション
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業終了後の課題提出,その他
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | レポート課題および発表の際の各評価項目への達成度により評価する。 |
平常点 | 30 | 授業への参加、受講態度(授業内での課題へのとり組み姿勢)の状況を基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
Microsoft Word、PowerPointなどの演習
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
[テキスト]
野中 謙一郎, 渡邉 力夫, 島野 健仁郎,
技術レポート作成と発表の基礎技法 (改訂版)
コロナ社
2018年
ISBN-13: 978-4339078152
その他特記事項
クラスによって講義開始日が異なるので掲示に注意すること。