シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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サプライチェーン・マネジメント | 2024 | 後期 | 月4 | 理工学部 | 大草 孝介 | オオクサ コウスケ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-SS3-7B05
履修条件・関連科目等
メソッド・エンジニアリング、生産管理と合わせて、オペレーションズ・マネジメントとして学習する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
サプライ・チェイン・マネジメントは資材の供給から生産・流通・販売に至る製品やサービスの供給連鎖を結び,各種情報を企業内および企業間で統合することで人・モノ・情報の流れを共有・管理・制御する現代社会の根幹を成す考え方である.特に近年はセンシング技術の発展によりサプライチェーン上の人やモノの動きがリアルタイムに把握できるようになってきており,AI/DSの技術導入が精力的に行われている分野である.本講義では物流やグローバルロジスティクスと併せて学習し,併せて需要予測やサプライチェーンシミュレーションを実施することで体感的に学習していく.
科目目的
物流・ロジスティクス・サプライチェーンについて計画・実施の両面から諸問題を取り上げて学習する.また,需要予測やサプライチェーンシミュレーションを学ぶことで,体感的に理解を深める.
到達目標
サプライ・チェインの設計と管理の方法論を理論的に理解し,これらの最適意思決定のためのアプローチに関わる総合的マネジメントのための知識について習得する.
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 サプライチェーンマネジメントと生産計画
第3回 企業戦略:ストラテジックプランニング
第4回 需要予測
第5回 サプライプランニング
第6回 需要予測演習I
第7回 需要予測演習II
第8回 在庫管理
第9回 仕入・製造・販売
第10回 ロジスティクス
第11回 サプライチェーンシミュレーションI
第12回 サプライチェーンシミュレーションII
第13回 授業まとめ・課題説明
第14回 最終レポート質問日
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に予習・復習について指示するので、必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 中間レポートで実施する可能性もある.課題についてここ数年はレポートで実施しており,評価基準としてはデータ解析・調査系の内容においては深い考察が与えられていればA評価を,通常の内容であればB評価を,平均より劣る内容である場合はC評価として総合して評価している. |
期末試験(到達度確認) | 40 | 期末レポートで実施する可能性もある.課題についてここ数年はレポートで実施しており,評価基準としてはデータ解析・調査系の内容においては深い考察が与えられていればA評価を,通常の内容であればB評価を,平均より劣る内容である場合はC評価として総合して評価している. |
平常点 | 20 | 出席回数および授業への貢献で評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
中間試験・期末試験(80%)、平常点(20%)を総合して学習到達度の観点から評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
サプライチェーンマネジメントに関する企業との共同研究経験および業界団体からの受賞経験を持つ教員が担当する.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業において、生産・サービスに関する実際の企業事例を紹介する。
テキスト・参考文献等
参考書:適宜、紹介する。参考資料を配布する。