シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シミュレーション | 2024 | 後期 | 金3 | 理工学部 | 渡邉 則生 | ワタナベ ノリオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG3-7C06
履修条件・関連科目等
PCの基本的な使い方は習得済みであることを前提とする。また、確率・統計の知識も必要である。1年次の「確率論」「統計学」「情報処理演習」は履修済みであるものとして講義を進める。演習ではソフトウェアとして「MATLAB」を使用するが、特に知識は前提としない。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
コンピュータの発展とともにコンピュータシミュレーションが多くの分野で重要な位置を占めるようになってきている。ここでは、OR・統計などの分野からいくつかのテーマを選び、講義と演習を行なう。ITセンターのPCを用いた演習をほぼ隔週で行なう。
科目目的
さまざまな分野で応用されるシミュレーションの考え方および実行のしかたを理解することを目的とする。
到達目標
卒業研究などで実際にシミュレーションを行なえる力を身に付けることを目標とする。
授業計画と内容
第1回 シミュレーションとは何か
第2回 [演習]MATLABによる数値計算とグラフィクス
第3回 [演習]モンテカルロ法
第4回 モンテカルロ法と乱数
第5回 [演習] 確率計算とシミュレーション
第6回 データ解析とシミュレーション
第7回 [演習]曲線のあてはめ・人工的データの生成
第8回 乱数とその応用・最適化問題
第9回 [演習]様々な乱数・図形のあてはめ
第10回 意思決定・最適停止問題
第11回 [演習]意思決定・最適停止問題
第12回 運動方程式
第13回 [演習]運動方程式
第14回 まとめと到達度確認
以上は予定であり、演習内容については変更することもある
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指示された予定の内容について予習をしておく。また演習に関するレポートの提出が必須であり、期限までに必ず提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 30 | 意味と意義を理解しているかを重視して評価する |
平常点 | 70 | 実習のレポートおよび講義の演習によって評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の出席を前提とする
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
ほぼ隔週で計算機室を利用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献
青山貴伸 他「最新 使える! MATLAB 第3版」講談社、3080円
その他特記事項