シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習2 C | 2025 | 秋学期 | 月1 | 法学部 | 高橋 徹 | タカハシ トオル | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-004S
履修条件・関連科目等
現代の情報社会における諸問題を、政治とメディアのかかわりという観点から考えることに関心をもっていること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
各回ともメディアと社会の接点となるテーマを取り上げ、それについて資料を読み、グループで討論して意見を取りまとめ、最後にクラス全体で意見交換する形式を基本とする。
科目目的
社会の基本的な仕組みを理解し、社会問題に対して批判的関心をもつようになることを目指す。また、ホームルーム的な交流の場とする。
到達目標
(1)文献・資料を読んで自分の意見をまとめて発表し、討論する能力を身につける。
(2)資料収集の方法、レポートの基本的な書き方を習得する。
授業計画と内容
1.テーマ討議:政治と放送メディア
2.テーマ討議:放送番組の政治的公平性
3.テーマ討議:BPOの役割・番組審議会の機能
4.テーマ討議:電波・放送行政の独立性
5.テーマ討議:インターネットの諸課題に関する総務省の施策
6.テーマ討議:ネット上の誹謗中傷問題に対するソーシャルメディア企業の取り組み
7.テーマ討議:誤情報・偽情報に対するソーシャルメディア企業の取り組み
8.テーマ討議:ファクトチェックの取り組みと課題
9.テーマ討議:市民活動とメディアの役割
10.テーマ討議:市民活動に対するジャーナリズムの役割
11.テーマ討議:情報社会の課題1(巨大IT企業と社会)
12.テーマ討議:多様なメディア技術による市民の社会参加
13.テーマ討議:災害時のメディア利用
14.まとめ(レポート作成)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
新聞、あるいは新聞社・通信社などのニュースサイトでもよいので、毎日必ず開いて読む情報源をもつこと。グループディスカッションで自分の知識不足を感じたら、演習後にそのテーマについて調べるなどして積極的に勉強に機会とすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 10 | 期末のレポート課題が指定した条件、様式を守って提出されたかどうかに応じて評価する。 |
平常点 | 90 | 課題の提出、出席・ディスカッションでの発言などの講義への参加姿勢をもとに評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で参考資料を配付する。
その他特記事項
■授業の工夫■
この科目では、受講生の皆さんの意見を教室内で共有したり、各回のテーマについての理解度の確認・向上を目的として講義テーマに関するグループディスカッションや個人による意見発表などを行います。