シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報総合演習 | 2024 | 後期 | 火2 | 理工学部 | 鈴木 寿、髙松 瑞代、趙 晋輝 | スズキ ヒサシ、タカマツ ミズヨ、チョウ シンキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG1-8A16
履修条件・関連科目等
交換留学生
フレッシュマンセミナーとしての性格上、全回出席と十分なコミュニケーションとを前提とするグループワークを限られた時間内に完遂するため、日本語能力が N1 に未達または 2 年次以上の交換留学生による履修には、不適です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学は、高校までとは異なるリベラルアーツ、専門科目群、インターンシップその他の自由な課外活動を通じて、社会における高業績者に共通する思考および行動特性を段階的に育成し、将来へ向けての自己実現を準備する総合的な学びの場です。当授業では数班に分かれ、複数の教員が担当する実験、実習、議論など多様な形式の少人数ゼミを一通り経験することにより、大学水準の行動変容を導き出します。
科目目的
総合的な学びの場において大学水準の行動変容を導き出すべく、特に、知的好奇心を発揮してさまざまな専門内外のことに関心をもち、それらから着想を得て今までになかった新しいアイディアを発想し、その際に関連法令を遵守し、倫理観をもって社会に対し負っている責任を果たす「創造力」を育成すると共に、自らを高めるため常に新しい目標を求め、その実現に向けて道筋を考え努力し、その際に自己管理と改善のための工夫を怠らない「自己実現力」を育成することを目的とします。
到達目標
創造力については「自身の専門内外に関わらず幅広い知的好奇心をもち新たな知識を意欲的にとり入れ物事にとり組もうとする」水準以上となることを目標とし、自己実現力については「自ら明確な目標を定め、その実現のために道筋を考え努力し、その際に自己管理を怠らない」水準以上となることを目標とします。
授業計画と内容
初回は全員がプログラミング演習室へ集合する形式、第 2 回から第 13 回までは 4 班に分かれ輪番交代しつつ 4 教室へ分散する形式、年明けの最終回はオンライン形式です。各班はさらにいくつかのチームに細分し、課題解決、議論、グループワーク、発表、フィールドワークなどを実施します。
第1回 ガイダンスとリスク管理 (高松)
第2回 コミュニケーションの理解 (鈴木)
第3回 コミュニケーションのワーク (鈴木)
第4回 コミュニケーションの発表 (鈴木)
第5回 パズルと困難性の理解 (天野)
第6回 パズルと困難性のワーク (天野)
第7回 パズルと困難性の発表 (天野)
第8回 貪欲法の理解 (Fulla)
第9回 貪欲法のワーク (Fulla)
第10回 貪欲法の発表 (Fulla)
第11回 情報セキュリティの理解とワーク (趙)、または、同 理解とワークと発表 (趙)
第12回 情報セキュリティのワークと発表 (趙)、または、データとモデルの理解とワーク (高松)
第13回 データとモデルの理解とワークと発表 (高松)、または、同 ワークと発表 (高松)
第14回 キャリア教育 (鈴木)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
初回までの準備
初回までに、manaba 上の「コースコンテンツ」のガイダンスを熟読してください。
小テスト
各回の授業終了後、提出期限までに manaba 上の「小テスト」を実施してください。
レポート
テーマごとに担当教員による指示に応じて授業時間外の活動を実施し、提出期限までに manaba 上の「レポート」へ提出してください。レポート提出以外の指示があったときは、それに従ってください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 後述の「その他特記事項」を勘案のうえ、レポートの提出状況を以て「創造力」を評価し、「自身の専門内外に関わらず幅広い知的好奇心をもち新たな知識を意欲的にとり入れ物事にとり組もうとしている。嫌々ながら課題をこなした痕跡がない。」を達成基準とします。 |
平常点 | 50 | 後述の「その他特記事項」を勘案のうえ、小テストの実施状況を以て「自己実現力」を評価し、「自ら明確な目標を定め、その実現のために道筋を考え努力し、その際に自己管理を怠らないでいる。遅刻、欠席が皆無に近い。」を達成基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
manaba 上「小テスト」の平均点の小数点以下を切り捨てた結果が満点の 60 %以上のとき合格
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
コミュニケーション、データとモデル、貪欲法、情報セキュリティ、シミュレーションの各テーマにおいて、担当教員による指導のもと、課題解決、議論、グループワーク、発表、フィールドワークなどを実施します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
個別のフィードバックは E メールまたは manaba 上の「個別指導 (コレクション)」経由、「小テスト」へのフィードバックは「講評」経由、全体的なフィードバックは「ニュース」または「掲示板」経由にて行います。Webex や Slack を利用する場合もあります。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
教員は、IPA未踏事業を契機に設立された会社の取締役技術顧問の経験を有します。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
IT企業における研究開発の知見を取り混ぜつつ学問的本質を伝授します。
テキスト・参考文献等
manaba 上のコースコンテンツから、資料をダウンロードできます。
その他特記事項
代替授業形式
体調不良、公共交通機関の遅延等、合理的配慮の対象、公欠などの不可抗力的な理由により代替授業形式を希望するときは、その旨を連絡すれば担当教員は本人の学習意欲を尊重し最大努力を試みます。折り返し manaba 上の「個別指導 (コレクション)」経由の案内に沿って、証憑 (医療機関の領収証等、遅延証明書、相談歴、公欠届など) の提出が必要です。
参考URL
連絡方法
https://c-research.chuo-u.ac.jp/mailform?uid=100003165
宛に、「情総演: 」(半角コロン「:」の直後に半角空白を挿入) をプレフィックスとする件名を明記のうえ、本人確認のため全学Eメールアドレス @g.chuo-u.ac.jp から学籍番号と氏名を名乗って送信してください。