シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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プログラミング上級演習 | 2024 | 前期 | 月4 | 理工学部 | 森口 昌樹 | モリグチ マサキ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG2-8A01
履修条件・関連科目等
「Cプログラミング初級演習」、「Cプログラミング中級演習」の知識を前提とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
プログラミング言語C++の文法や標準ライブラリの基礎を学び、C++プログラムを作成する。様々な演習問題を解き、プログラミングのイディオム(慣用句)を身に付ける。図形描画などの応用テーマの演習も行う。
科目目的
C++言語はC言語よりも多くの機能を持っており、プログラマの考えをコードとして表現しやすいという利点を持っている。本演習では、C++言語の機能の中から重要で理解しやすいものを選択して学習していく。
到達目標
C++の言語機能・標準ライブラリ(の基礎的な部分)を使用してC++プログラムを実装できる。用途に応じて適切なコンテナを使用できる。具体的な問題に対して、手順を考え、実行速度や可読性も考慮してC++プログラムを実装できる。
授業計画と内容
第1回 C++言語の基礎と復習
第2回 クラス1:データメンバ
第3回 クラス2:メンバ関数
第4回 参照型
第5回 関数・演算子の多重定義
第6回 文字列 (std::string)
第7回 コマンドライン引数
第8回 コンテナ1:std::vector
第9回 コンテナ2:std::set, std::map
第10回
第11回 テンプレート
第12回 図形の描画
第13回 外部ライブラリの使い方
第14回 C++言語のまとめ、新バージョンの機能紹介
演習の進捗状況によって、内容を変更することもある。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
課題・レポートは期日までに必ず提出する。未完成のプログラムがあれば、復習してから完成させておく。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 70 | 演習課題、レポートなどを評価する。 各回のテーマと関連する具体的な問題に対して、手順を考えた上で、C++プログラムを実装できることを評価する。 |
その他 | 30 | 授業中に実施する小テストを評価する。 クラス、関数・演算子の多重定義、コンテナライブラリ、アルゴリズムライブラリを使用してC++プログラムを作成できることを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料を配布する。
参考書:高橋航平 著「独習C++ 新版」(翔泳社、3380円)