シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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物理応用 | 2024 | 後期 | 木3 | 理工学部 | 井出 裕介 | イデ ユウスケ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG2-8C76
履修条件・関連科目等
特にないが,自然現象に興味があることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
モーター、発電機、電子レンジ、テレビ、ラジオ、スマートフォン等々、現代の日常生活は電磁現象を応用した製品で満ちている。電磁気学は、この電磁現象を説明する理論体系で、その基本方程式は4つの方程式からなる美しいマクスウェル方程式である.この方程式によって電気現象と磁気現象の統一に至り、総ての電磁現象が説明できることを講義する。
科目目的
電荷や電流の性質、それらが生み出す電場や磁場の特徴、電場と磁場が結合した電磁場の特徴を記述するマクスウェル方程式を理解することを目標とする。また、マクスウェル方程式によって、いろいろな電磁現象を説明できることを目標とする。
到達目標
電荷や電流の性質、それらが生み出す電場や磁場の特徴、電場と磁場が結合した電磁場の特徴を記述するマクスウェル方程式を理解することを目標とする。また、マクスウェル方程式によって、いろいろな電磁現象を説明できることを目標とする。
授業計画と内容
(1)はじめに(電磁気学が関わる身の回り物質・現象等)
(2)電荷と電場
(3)クーロンの法則
(4)ガウスの法則
(5)電位
(6)導体,コンデンサ,誘電体
(7)定常電流,直流回路
(8)静磁場,ビオ・サバールの法則
(9)アンペールの法則
(10)磁性体
(11)電磁誘導
(12)マクスウエル方程式、電磁波
(13)電磁気学の応用(1): X線
(14)電磁気学の応用(2): 光
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に提示する問題に関して復習・予習を行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 70点満点の期末試験を実施する。 |
平常点 | 30 | 出席回数を30点満点で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
限られた時間の中で,電磁気学の基礎から応用,最先端の研究例まで網羅するため,特定のテキストは使用せず,レジュメを配布する.