シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語11/英語12/上級英語(A)1/上級英語(A)2/上級英語(B)1/上級英語(B)2 | 2024 | 秋学期 | 火3 | 法学部 | 秋山 嘉 | アキヤマ ヨシミ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN3-011M,JU-EN3-012M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキストは、いずれも英米のさまざまなエッセイを収めたアンソロジーである。収められたエッセイは、いわゆる専門的論文ではなく、一般向けを想定した読み物であるが、ユーモア溢れるもの、皮肉が効いたもの、SF的な構想のもの、また19~20世紀の英米の裁判官や弁護、政治家などの、エピソードもあり多種多彩である。どれも大変創意工夫が凝らされ、面白いものが選ばれている。そういう中から、さらに授業の場で読むのに適した性格のものを精選して読む。予習によるテキストの理解を前提として精読(訳読)を主とするが、文章によっては大意把握による確認の形も利用し、読む精度を高めることを目指す。やり方等の詳細は授業開始時に指示する。進み具合などにより、読む対象については適宜別な出典からのものも加える。
なお、用いる出典書籍は同じでも春学期授業とは異なるエッセイ・文章を選ぶ。
科目目的
他者理解のために必要な基本的な知識と態度を、言葉の学習を通じて養い獲得すること
到達目標
英語の文章の内容を丁寧にできる限り的確に読みとれるようになること
授業計画と内容
(1)オリエンテーション(学習指導、スケジュールについて)
(2)テキストに従っての学習(秋テキスト背景説明:歴史面)
(3)テキストに従っての学習(語法・文法説明:接続詞)
(4)テキストに従っての学習(秋テキスト背景説明:人物面)
(5)テキストに従っての学習(語法・文法説明:冠詞)
(6)テキストに従っての学習(秋テキスト背景説明:)
(7)テキストに従っての学習(語法・文法説明:句読法など)
(8)テキストに従っての学習(秋テキスト背景説明:社会面)
(9)テキストに従っての学習(語法・文法説明:助動詞)
(10)テキストに従っての学習(関連事項)
(11)テキストに従っての学習(関連する別材料の検討)
(12)テキストに従っての学習(語法・文法説明:仮定法)
(13)テキストに従っての学習(語法・文法面補足)
(14)まとめと反省(内容面補足)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 全体の理解確認 |
平常点 | 40 | 通常週(最終週以外)における発表・応答などへの取り組み(小レポートも含まれる) |
成績評価の方法・基準(備考)
以下のように1と2を総合して評価する。
1:最終週試験(60%)
2:通常週(最終週以外)における授業への取り組み(40%)
特に2については、毎週の授業において、準備をしっかり行い、教室の場での応答に真摯に取り組む努力を十分したかどうか、に重点を置く。
以上のような姿勢でよく出席することが必須である。
比率は当該学期の事情・条件によって若干変わることがある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
個別特定のフィードバックは行わないが、授業時および追加の配信によって理解が進むよう配慮・工夫している。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業使用テキスト
(1)Ch. Silvester ed. 『The Penguin Book of Columnists』 (Penguin Books)
(2)R. L. Weber ed. 『A Random Walk in Science』 (Institute of Physics Publishing)
(3)R. L. Weber ed. 『More Random Walks in Science』 (Institute of Physics Publishing)
(4)M. Gilbert ed. 『The Oxford Book of Legal Anecdotes』 (Oxford U. P.)
(5)P. Jonson ed. 『The Oxford Book of Political Anecdotes』 (Oxford U. P.)
いずれのテキストについても必要な個所について配付資料使用