シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語11/英語12/上級英語(A)1/上級英語(A)2/上級英語(B)1/上級英語(B)2 | 2024 | 秋学期 | 火6 | 法学部 | 長島 佐恵子 | ナガシマ サエコ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN3-011M,JU-EN3-012M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
やや難解な英文を読み、日本語への翻訳を通じて深く内容を理解する練習をします。また、この秋学期の授業では、そこから英語で自分の意見を発信するところを目指して練習もしてみたいと思います。
教材としては、主に Routledge が出版している the basics シリーズ (学術的な内容を一般読者にもわかりやすく噛み砕いた入門書シリーズ)を中心に、専門知識があまりなくても読めるレベルの学術的な文章を使います。まとまった論文などを読むよりも、様々なテーマの短い抜粋を少しずつ丁寧に読み、翻訳し、その結果を共有することから、文章も内容もやや難易度の高い英文を「しっかり理解する」プロセスを体感します。
小グループで意見交換をしながら進める予定です。教室でのグループワークに貢献できるようにしっかり予習をしてくることが必要です。
科目目的
学術的な英文を読み解き、それを日本語に翻訳した上で、深く理解する力を身につける。他の人の翻訳を適切にレビューできる力を養う。
到達目標
(1) 英語で学術的な文章を読むための語彙力や基礎的な知識を身につける。
(2) 扱われているテーマについて、背景知識のリサーチも行って理解を深め、意見交換ができるようになる。
(3) 英語から日本語の翻訳という作業を通じて言語体系の違いへの意識を養い、それぞれの言語でのわかりやすい表現の方法を考える。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2. リーディング 1(導入)
3. リーディング 1(背景知識のリサーチと内容把握)
4. リーディング 1(翻訳・レビュー)
5. リーディング 1(意見交換)
6. リーディング 2(導入)
7. リーディング 2(背景知識のリサーチと内容把握)
8. リーディング 2 (翻訳・レビュー)
9. リーディング 2 (意見交換)
10. リーディング 3(導入)
11. リーディング 3(背景知識のリサーチと内容把握)
12. リーディング 3(翻訳・レビュー)
13. リーディング 3(意見交換)
14. まとめ
*実際の進度や進め方は受講生の様子も見ながら調整していきます
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 50 | ある程度難易度の高い英文を読むための文法や語彙の知識が伸びたか、翻訳の技法が身についたかなどを確認します。 |
レポート | 30 | 内容に関するリサーチや翻訳などの作業をレポートにまとめて提出してもらいます。 |
平常点 | 20 | 主に各回のリアクション・ペーパーをベースに、授業への参加・貢献などを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、原則として欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
連絡事項やクラス内での作業でmanabaや Google関連のツールを使用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で適宜指示します。