シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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バイオインフォマティクス | 2024 | 前期 | 月3 | 理工学部 | 岩舘 満雄 | イワダテ ミツオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BI2-9C06
履修条件・関連科目等
1年次の情報処理演習の内容を理解していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
バイオインフォマティクスのアルゴリズムをスクリプトを各自で記述しながら習得してゆく。授業はすべてコンピュータ実習室(三号館4階)で行う。授業内容の理解の確認のために途中でいくつか問題を設定する。
科目目的
生命科学に関するソフトウェアについてユーザー側と開発側の両方の観点に立ち、アルゴリズムと如何なる状況で使用するのかを理解することを目的とする。
到達目標
生命科学に関するソフトウェアについてユーザー側と開発側の両方の観点に立ち、アルゴリズムと如何なる状況で使用するのかを理解する。
授業計画と内容
生命科学科1年での情報処理のスキル(C言語など)をもとにして、生命科学関連のデータを扱うことを学んでいく。
第1回 バイオインフォマティクスの全体的な説明
第2回 実験情報の重要性とコンピュータによる予測
第3回 アミノ酸配列とタンパク質の機能の関係
第4回 ダイナミックプログラミング
第5回 ローカルアライメントとグローバルアライメント
第6回 タンパク質立体構造と類似性
第7回 類似性の指標と関数
第8回 表計算ソフトを用いたダイナミックプログラミングの演習
第9回 Python言語を用いたダイナミックプログラミングの演習
第10回 NCBIの各種データへのアクセス
第11回 タンパク質立体構造データベースPDB
第12回 ホモロジーモデリングと国際コンテストについて
第13回 プロファイル法と機械学習について
第14回 医薬データの取り扱いについて
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に設定する課題に取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 講義を通じて詳細に説明する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
講義に関連する情報処理技術の習得状況と講義中に設定する課題の提出状況を総合的に判断する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料等は演習中に基本的に電子媒体にて配布する。