シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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タンパク質デザイン | 2024 | 前期 | 火2 | 理工学部 | 岩舘 満雄 | イワダテ ミツオ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BI3-9C21
履修条件・関連科目等
バイオインフォマティクスの単位を取得していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
タンパク質の理解は生命現象の理解の基礎である。との視点でタンパク質を中心としたデータの取り扱いをコンピュータ実習室で実際にデータ処理しながら進めてゆく。
科目目的
タンパク質の課題を通じて、ウェブプログラミングや各種IT技術の最新を追及する基礎を身に着けてゆく。
到達目標
コンピュータに対する深い理解を通じて研究におけるあらゆる情報学的な問題に対して解決する力を養う。
授業計画と内容
バイオインフォマティクスの中でもタンパク質と医薬品の情報の取り扱い方法について中心にとり扱う。
第1回 医薬品のコンピュータによる設計について
第2回 タンパク質と医薬品の相互作用
第3回 疎水性相互作用の定量化
第4回 医薬データベースと化合物データベースの取り扱い
第5回 置換マトリックスとタンパク質の進化の時間の関係
第6回 医薬データの大量処理の基礎
第7回 タンパク質立体構造データの処理とプログラム
第8回 データの可視化とグラフィックプログラム
第9回 物理的なアプローチと情報学的なアプローチ
第10回 膜タンパク質と医薬品
第11回 国際コンテストCASPと競争がもたらす研究の促進について
第12回 タンパク質間相互作用(PPI)
第13回 活性化合物の探索と活性データベース
第14回 立体構造からの医薬探索
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に設定する課題に取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 講義を通じて詳細に説明する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
講義中に設定する課題の提出状況と講義に関連する情報処理技術の習得状況を総合的に判断する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料等は演習中に基本的に電子媒体にて配布する。