シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ヒューマンウエルネス論 | 2024 | 後期 | 木5 | 理工学部 | 小峯 力、村井 剛、渡邉 真弓 | コミネ ツトム、ムライ ゴウ、ワタナベ マユミ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PR3-CC16
履修条件・関連科目等
「スポーツ科学」「生涯スポーツ科学」を受講していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代社会の中で人が豊かに生きるとはどういうことなのか、また、そのことは如何にして可能なのかについて追求していくことは、生涯にわたって活き活きと過すための生きがいの創造、及び健康保持・増進をデザインする上で重要な課題の一つである。
本講義では、健康・スポーツ医科学的な立場から、各ライフステージ(幼児期から高齢期)における一般の人、障害のある人、アスリートなど多くの人たちを対象として、それぞれの目的に応じたwell-beingな状態とは何かを探究する。
科目目的
本講義では、人間としてより良い生き方を探究する取り組みの一つとして、健康・スポーツ医科学を中心とした理論と実践を通して、生命(いのち)の大切さに気付くことを目的とする。
到達目標
本講義では、人間としてより良い生き方を探究する取り組みの一つとして、健康・スポーツ医科学、及び予防医学における一次予防を中心とした理論と実践を通して、生命(いのち)の大切さに気づき、人間の心とからだを総合的に考察し、生きがいの創造をデザインすることが期待される。
授業計画と内容
(1)概論 ~これからのヒューマンウエルネス~
(2)心身のバランスとヒューマンウエルネス
(3)健康心理学からのアプローチ ~こころとからだのつながり~
(4)スポーツ心理学からのアプローチ ~スポーツウエルネス~
(5)WHOによる"健康の定義"が見直された理由と今後の課題
(6)各ライフステージにおけるWell-beingな状態とは
(7)障害者から学ぶ"生きがい論"
(8)幸せな人間関係の構築
(9)ストレスとの付き合い方
(10)挫折からの立ち直り ~レジリエンスとは~
(11)強み(strength)への注目
(12)健康・スポーツ科学からのアプローチ ~可能性への挑戦~
(13)予防医学・行動科学からのアプローチ ~ファースト・エイドの重要性~
(14)まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
課題でレポートの提出がある場合は、必ず作成し提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 毎週のレポート課題 |
平常点 | 50 | 授業態度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
小峯:
日本およびオーストラリアにおけるライフセービング活動
日本ライフセービング協会の設立
救助方法の普及活動
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
それぞれ教員の立場から、ヒューマンウェルネスについてを伝える。
テキスト・参考文献等
必要に応じて紹介する。