シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育の方法と技術(情報通信技術の活用を含む) | 2024 | 前期 | 水5 | 理工学部 | 家本 繁 | イエモト シゲル | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC2-C204
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
講義を通して授業づくりの方法、技術および情報通信技術についての基礎的理論を理解するとともに、学校現場における活動の実態をふまえ、授業における活用が可能となるよう実習を通して実践力を養う。
科目目的
教職課程の科目として、教育の方法、教育の技術、情報通信技術の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付けることを目的とする。
到達目標
授業実践に必要となる多様な教育の方法、技術、情報通信技術の活用に関する基礎的な知識・技能を身につけることを到達目標とする。
授業計画と内容
第1回:オリエンテーション - 自身の授業体験を振り返る
第2回:教育方法の理論と実践
第3回:学習と指導の形態
第4回:資質・能力の育成と主体的・対話的で深い学び
第5回:情報通信技術の活用の意義と理論
第6回:情報通信技術を活用した教育の実際① 学習目標と評価
第7回:情報通信技術を活用した教育の実際② 授業設計の基礎
第8回:遠隔・オンライン教育の技術と方法
第9回:情報活用能力の育成と指導法① 協働的な学び
第10回:情報活用能力の育成と指導法② 教師の役割・教師の成長
第11回:学習評価(情報通信技術を活用した評価を含む)
第12回:情報通信技術、情報機器を活用した授業実践① 個別最適な学び
第13回:情報通信技術、情報機器を活用した授業実践② 情報リテラシーの育成
第14回:まとめ - 授業づくりをめぐる現代的課題
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 課題レポートやスレッド、manabaレポート等の提出及びその内容を基準とします。 |
平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明や他の学生と協働し、目的意識をもって学ぶ姿勢等)の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
適宜スマートフォン(含アプリ)を利用します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2010年4月〜2023年3月 中央大学杉並高等学校専任教諭
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
高等学校数学科・情報科教員としての経験を踏まえ、授業づくりの方法や技術、授業における情報機器の活用や授業で活用する教材づくり等について、学校現場の状況を踏まえながら講義する。
テキスト・参考文献等
「教育の情報化に関する手引-追補版-(令和2年6月)」文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00117.html
「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用について」文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_00915.html
参考文献はその都度紹介する。また、プリントなどは適宜配布する。
授業資料については、パソコンもしくはタブレットやスマートフォンなどで閲覧することを推奨する。
その他特記事項
欠席の場合は必ず連絡をしてください。
また、指定日までに課題を済ませてください。
グループワークが充実するよう、お互いに協力する姿勢を大事にしてください。