シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育課程と総合的な学習の時間 | 2024 | 前期 | 木5 | 理工学部 | 木村 範子 | キムラ ノリコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC2-C202
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
学校における教育課程の意義と編成方法、カリキュラム・マネジメントの意義について講義を通して理解するとともに、教育課程の一領域である総合的な学習の時間のカリキュラム開発の演習を通してカリキュラム開発の基礎的能力を養う。
科目目的
この科目は、教職課程の科目として、各学校において編成される教育課程の意義や編成の方法を理解し、総合的な学習の時間の意義等を理解した上で、具体的な指導の仕方や評価に関する知識・技能を身に付けることを目的とします。
到達目標
学習指導要領を基準として編成される教育課程の意義や編成の方法を理解するとともに、各学校の実情に合わせてカリキュラム・マネジメントを行うことの意義を理解する。総合的な学習の時間の意義や指導と評価の考え方、指導計画作成の方法を理解し、カリキュラム開発のために必要な基本的な能力を身につける。
授業計画と内容
第1回:オリエンテーション-教育課程とは何か
第2回:教育の目的・目標と教育課程の領域
第3回:教育課程の類型と編成原理
第4回:学習指導要領の変遷と特色
第5回:ゆとり教育と学力問題
第6回:新学習指導要領と資質・能力の育成
第7回:新教育課程とアクティブ・ラーニング
第8回:「総合的な学習の時間」と指導計画の作成
第9回:「総合的な学習の時間」の先駆的実践
第10回:総合的な学習のカリキュラム開発Ⅰ(国際理解や福祉・健康をテーマとした)
第11回:総合的な学習のカリキュラム開発Ⅱ(情報や環境をテーマとした)
第12回:カリキュラム評価の方法
第13回:学校におけるカリキュラム・マネジメントの進め方
第14回:まとめ-教育課程改革と未来の学校
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
日ごろから、新聞や随時紹介する参考文献にも目を通し、教育改革の動向や学校教育について、課題意識を深めるよう望む。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 到達度確認のための筆記試験(授業最終日) |
平常点 | 40 | 毎時間のコメント等の課題 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編』東山書房、2018年
樋口直宏ほか編著『実践に活かす教育課程論・教育の方法と技術論』学事出版、2020年
参考文献:講義中に随時紹介する。