シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語3・4・7・8特設クラス/英語Ⅲ・Ⅳ・Ⅶ・Ⅷ特設クラス | 2024 | 春学期 | 火6 | 法学部 | 一政 史織 | イチマサ シオリ | 2~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-003M,JU-EN1-004M,JU-EN2-007M,JU-EN2-008M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、環境問題や生態系の保全活動について、英文を読み、また、英語のドキュメンタリー映像や音声を視聴します。さらに、それらについて英語でまとめたり、話したりすることで、英語の総合的な運用能力の向上を図ります。
授業では、環境問題や生態系保全活動などのトピックを中心に、人間と自然との関わり合いについて考えます。授業では、3~4回で1つのトピックを学習します。まず、トピックについての英文を読み、グループで日本語でまとめたり、文法や内容についての解説を聞いたりします。また、トピックについての英語の映像や音声の視聴、聞き取り練習を通して、英語の音や表現にも慣れていくようにします。さらにトピックや関連事項についてノートをとり、ペアやグループで紹介し合います。自分の考えを英語で話したり、書いたりする作業も取り入れ、スピーキングやライティングの力も伸ばしていけるようにします。そのほか、受講者各自の興味に従ってトピックについてより深く調べてノートを取ります。これらのノートは、学期末に提出していただきますので、注意してください。また、学期末にミニプレゼンテーションを実施します。
科目目的
この授業では、環境問題を中心にグローバルな問題について、英文を読み、また、英語のドキュメンタリー映像や音声を視聴することで、読解力、英語を聞き取る能力を向上させることを目的としています。また、トピックについて内容を英語でメモしたり、教室内でペアやグループでその内容を英語で紹介したり意見を述べたりすることで、スピーキングの能力も伸ばし、英語でのコミュニケーションの機会を増やすことも授業の目的です。
到達目標
総合的な英語の運用能力を伸ばすことが目標です。継続的に英文を読み、聞き、書くことで、基礎的な文法を身につけ、語彙力を伸ばし、英語を聞き取る能力や読解力を向上させます。また、ペアやグループワークを通じて、スピーキングの能力も伸ばします。
授業計画と内容
春学期授業スケジュール
Week 01: ガイダンス
Week 02: Cycle 1: What is conservation?
リーディング、語句や文法の確認
ペアやグループワーク(日本語で内容をまとめて発表する)
英語でのノートの取り方
Week 03: Cycle 1: What is conservation?
Watching a video (Listening Practice)
(Smithsonian's National Zoo & Conservation Biology Institute の
Conservation Classroom Education Program で学ぶ)
Week 04: Cycle 1: What is conservation?
ノートに基づき学んだ内容について英語で紹介し合う
Paraphrasing and writing a summary 英語で要約を書く
グループでCycle 1で学んだことについて英語でまとめる→発表
Week 05: 先週のwriting のフィードバック
リーディング教材やe-bookの紹介
Cycle 2: Wildlife Conservation Society の活動
リーディング、語句や文法の確認
グループで内容を日本語でまとめて発表する
Week 06: Cycle 2: Wildlife Conservation Society の活動
Watching a video (Listening Practice)
Week 07: Cycle 2: Wildlife Conservation Society の活動
ノートに基づき学んだことについて英語で紹介し合う
議論の構成の仕方:グループで学んだ内容を英語でまとめた上で、意見を書く→発表
Week 08: Cycle 3: Habitat preservation: What are the layers of a rainforest?
Watching a video (Listening Practice)
(Smithsonian's National Zoo & Conservation Biology Institute の
Conservation Classroom Education Program で学ぶ)
グループで内容を日本語でまとめて発表する
Week 09: Cycle 3: Habitat preservation: What are the layers of a rainforest?
ノートに基づき学んだことについて英語で紹介し合う
議論の構成の仕方:グループで学んだ内容を英語でまとめた上で、意見を書く→発表
Week 10: Cycle 1~3 まとめ
→Cycle 1~3 の内容や関連事項で特に興味を持った部分を掘り下げる
Week 11: プレゼンテーションについて
興味を持ったことについて調べる、意見を書く
Week 12: プレゼンテーションの準備
ノート提出について(締切日は授業内で通知)
Week 13: プレゼンテーション
Week 14:前期のまとめ・プレゼンテーション予備日
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 70 | 毎回の授業での提出課題、演習課題、授業参加、ペアやグループワーク、発表などを70% |
その他 | 30 | 学期末に提出するノートを30% |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の授業での提出課題、演習課題、授業参加、ペアやグループワーク、発表などを70%、学期末に提出するノートを30%とし、全体で60%以上を合格とします。なお、単位取得には、3回を超えて欠席しないことと、ノートを提出することが必要です。対面授業に出席しなかった場合は、その部分の授業時の点数(ペアやグループワークの成果物や発表など)が入りませんのでご注意ください。なお、対面授業時に授業に出席せずに課題だけ出しても、授業に出席したことにはなりません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
インターネットを利用して、トピックや学習に関連する英語のビデオを視聴したり、関連資料を集めたりします。また、e-bookなどのオンラインリソースの紹介等もします。教材配布やリンク等の周知等は、manabaを利用しますので、教材は事前にダウンロード(必要に応じて印刷)し、必要なリンクは開けるようにしてください。また、ペアやグループワーク時に、Google Document, Google Form等を利用して、共有ドキュメントに書き込んで協働学習をすることもあります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考資料:教室内で配布、指示
その他:英和辞書(または英英辞書)は必ず持ってくること。辞書は、電子辞書でもかまいません。