シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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マレー・インドネシア語(2a)Ⅰ | 2024 | 前期 | 火1 | 総合政策学部 | ハンガルダ プリヤヒタ |
ハンガルダ プリヤヒタ |
2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
PS-OW2-MI01
履修条件・関連科目等
講師は、マレー・インドネシア語 (2a) I、(2b) I を全体的に関連させ進めるため、セットで受ける必要があります。
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
マレー・インドネシア語
授業の概要
講師は、インドネシア語2a Iとインドネシア語2b Iを連携させ、トピックベースの手法で中級レベルの教材を使用して、授業を進める。該当するテーマについて、インドネシア語での会話・リーディング(読解)・リスニング(聴解)・復習等の学習の指導に当たる。担当教員は学期の前半まで、それぞれのクラスを担当するが、学期の後半に担当したクラスを替える。
ひと月に1度程度の割合で小テストを行なう。必要に応じて映画や音楽のCD・DVDなど、映像・音響資料も用いて授業を実施する。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の基礎科目・外国語科目として位置付けられていることから、この科目での学習を通じて、学生が多様性理解力(DP2) に対する認識を持つとともに、コミュニケーション能力((DP4)に対する知識を習得することを目的としています。
到達目標
辞書があればごく普通の読み物の内容が理解できるようになり、完璧ではなくとも、インドネシア語で自分の意思・意見を表現する能力と自信を持つことができるようになることを目指す。
1年次に比べて、比較的に長い文章を学習し、簡単な記事を読んでそれについてディスカッションができるように目指す。さらに、マレー語の基礎的な言語構造を知り、インドネシア語での知識を活かして独力でマレー語を学べるようになることが到達目標である。
授業計画と内容
前期】2aⅠ
第01回 必要なものの表現について
「レンタカー屋さんで」
第02回 条件を説明する表現
「仕事を選ぶ条件」
第03回 できることやほしいもの言う
「公園で花見をみる」
第04回 銀行・費用に関する表現
「銀行口座を開設する」
第05回 情報提供の表現について
「博物館で」
第06回 とある所の魅力を説明する表現
「「虹の少年たち」の内容」
第07回 第総合復習01回から第06回授業で学んだことに関する中間試験の実施
第08回 伝統的な文化についての表現
「日本の伝統的なスポーツ」
第09回 弁論大会の話
「インドネシア語弁論大会」
第10回 お勧めの物を尋ねる表現
「インドネシアで最も人気があるお土産」
第11回 意見交換をする表現
「インドネシアの多様性」
第12回 意見を出す
「有名な製品」
第13回 総合復習
今まで学んだことを総合的に実践し、復習する
第14回 総括・まとめ (読み書きのまとめ、聞き取り・会話・発表等で学力を測る)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 第1回から第6回までのマレー・インドネシア語 についての基礎知識を理解した上で、定期試験を正しく答えることができるかどうかを評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 第8回から第12回までのマレー・インドネシア語 についての基礎知識を理解した上で、定期試験を正しく答えることができるかどうかを評価します。 |
レポート | 12 | 授業の課題、宿題、レポートを時間通りに提出し、正解の答え基づいて評価します。 |
平常点 | 28 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件:出席率が70%に満たない者、課題を提出しない者についてはE判定とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
テキストベース(Text Base Approach)
予習・復習(1時間以上)を行い、課題はしっかりとこなし、自主的な学習を期待する。
学習した単語を忘れないように自ら単語帳を作成し、使ってみる。出席を重視する。
授業中に講師の指示がない場合は、スマートフォンの使用は禁止する。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業中に、クリッカーやmanabaのアンケート機能を使い、即時に学生の反応を
把握しながら授業を進めていく。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
インドネシア語講師は
Indonesian as a Foreign Language /BIPA(IFL) 教師研修に参加したことがある。
優れたレベルのインドネシア語検定をもつ。
大学にインドネシア語を教えるのが2年間以上の経験がある。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
インドネシア語講師は、この分野で2年以上の教える経験があり、この経験により、インドネシア語を上手に教えることができる。異文化への理解が深く、英語だけでなく日本語も話すことができ、授業の中にでは、優れた効果的な学習メディアを使用できる。
テキスト・参考文献等
① 担当教員が作成した教科書、第5版、中央大学、2024.
② 佐々木重次 『Kamus Kecil Indonesia-Jepang Mutakhir―最新インドネシア語小辞典』第1.5版、Grup Sanggar, 2020
その他特記事項
授業中には、携帯電話やパソコンなどの使用は許可されていません。 緊急時またはクラスの先生が使用を許可する場合を除きます。