シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語1年特設クラス(秋)(1・3)/フランス語1年特設クラス(秋)(Ⅰ・Ⅲ) | 2024 | 秋学期 | 火5 | 法学部 | 宮川 慎也 | ミヤカワ シンヤ | 1~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-FR1-001M,JU-FR1-003M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<人間の尊厳を大切にしましょう。多様性を尊重しましょう>。こうした価値観がフランス文化にはあふれています。
外国語を学ぶことは、他の国の人たちのものの見方、考え方を学ぶことでもあります。フランス語を学ぶことで、フランス人の価値観にも触れてみませんか。また、フランス語は、国連の諸活動やオリンピックなど、国際的な舞台で広く使用される言語の一つであり、習得すると可能性や世界が広がります。
この授業では、フランス語による易しい読み物を読んだり、易しい会話を練習したりしながら、初級フランス語の習得を目指します。
科目目的
フランス語をしばらく学んだ皆さんは、その魅力とともに、苦手な点やわかりづらい部分も感じていることでしょう。この授業では、初級フランス語の前半部分を復習し、その運用能力を補強しつつ、初級後半への橋渡しを目指します。
到達目標
・初級前半程度のフランス語を聞き話し、読み書きできるようになりましょう。
・国際的な分野で活躍できる視野を養いましょう。
・資格を増やすため、フランス語検定5級程度の力を身につけましょう。
授業計画と内容
各回の内容は,文法事項で示すと次のようになります。
第1回 アルファベの読み方
第2回 綴り字の読み方
第3回 名詞の性と数
第4回 冠詞(不定冠詞、部分冠詞、定冠詞)
第5回 主語人称代名詞、基本動詞の活用
第6回 規則動詞
第7回 疑問形、否定形
第8回 疑問文に対する答え、指示形容詞
第9回 形容詞の位置と女性形、名詞・形容詞の複数形
第10回 動詞aller/ venirと、近接未来、近接過去
第11回 前置詞と定冠詞の縮約、疑問形容詞
第12回 命令形
第13回 所有形容詞、時間の表現
第14回 まとめ(文法、発音、読解)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・授業で扱う課題文を、繰り返し音読しましょう。
・動詞の活用はフランス語を習得するポイントの一つなので、よく復習しましょう。
・日頃からテレビやネットのニュース、読書などにおいて、フランスに関わる情報に関心を持ちましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 学期前半の授業で学習した語彙や文法が身についているかを評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 50 | 学期後半の授業で学習した語彙や文法が身についているかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(授業への参加度、受講態度など)を、20%程度の範囲で加点・減点する場合もあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコンを使い、インターネットを通じてやり取りする。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは基本を重視した教材になります。
具体名は開講までにmanabaを通してご紹介します。
その他特記事項
仏和辞典を毎回持参して下さい。
■授業の工夫■
問題演習や読解にあたって、一部の学生のみが参加して他の学生が受け身にまわる、という状況にならないよう、全員が辞書を活用しつつ能動的に答え合わせや読解に参加する、という進行を心がけます。