シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ペルシア語(2b)Ⅰ | 2024 | 前期 | 木1 | 総合政策学部 | 中村 ファラ | ナカムラ ファラ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
PS-OW2-PR03
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ペルシア語
授業の概要
「ホテルで」、「ショッピング」などを題材とした会話練習を行うことでペルシア語での日常会話の内容の充実をはかる。また、ペルシア語の背景にあるイランの文化、社会、習慣を「イランと日本の大学生比較」、「イランの地勢」などの講義を通し学習することでイランについての知識、興味を養う。あわせてこれらトピックスについてのペルシア語の表現を学ぶ。
科目目的
日常生活の簡単な場面においてペルシア語で意思疎通ができる会話力を身につける。また、ペルシア語の背景にあるイランの歴史、文化、社会についての基礎知識を学習する。これらの学習を通し、イランに興味を持ち、ペルシア語の学習を継続していく意欲を育む。
到達目標
日常生活で困らないペルシア語の聞き、話し、読み、書くスキルを修得する。また、イランの歴史、文化、習慣についての知識、語彙を学習し、より実践的なペルシア語およびイランについての知識の修得を目指す。
授業計画と内容
第01回 文法講義(命令形)
第02回 語句の習得 (ホテルで)
第03回 聞き取り練習 (ホテルで)
第04回 会話練習 (ホテルで)
第05回 文法講義(接続法)
第06回 語句の習得 (コーヒーショップで)
第07回 聞き取り練習 (コーヒーショップで)
第08回 会話練習 (コーヒーショップで)
第09回 文法講義 (助動詞1)
第10回 語句の習得(ショッピング)
第11回 聞き取り練習(ショッピング)
第12回 会話練習(ショッピング)
第13回 文法講義(助動詞2)
第14回 語句、文法、会話文のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、習った授業について、自宅学習のための課題を出す。
次回の授業でこの課題をもとに前回学習分の発表を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 授業で学習した日常についての会話文をペルシア語から日本語に、また日本語からペルシア語に訳し、口頭で答える。講師は発音、文法、流暢さについて評価する。 |
平常点 | 40 | 授業への参加度、修得項目の理解度、他の学生とのインターアクションなど貢献度を基準として評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
NHKワールドラジオ日本ペルシア語放送ニュース翻訳・アナウンサー・ナレーション(現在至る)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
NHK World Radio Japan Persian Broadcast News Translation / Announcer / Narration (To date)
テキスト・参考文献等
中村ファラ・北原圭一・鈴木珠里「ペルシア語[文法と会話]」中央大学、2014
その他特記事項
ペルシア語の継続的な学習と併行して、イランの実像を知り、偏見のない、バランスのとれた見識を醸造することを目的とする。