シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ペルシア語(2b)Ⅱ | 2024 | 後期 | 木1 | 総合政策学部 | 中村 ファラ | ナカムラ ファラ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
PS-OW2-PR04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ペルシア語
授業の概要
「病院にて」、「季節」などを題材とした会話練習を行うことでペルシア語での日常会話の内容の充実をはかる。また、ペルシア語の背景にあるイランの文化、社会、習慣を学習することでイランについての知識、興味を養う。2022年11月にユネスコの無形文化遺産に登録されたイラン古来からの冬至の習慣「シャベ・ヤルダー」もトピックの一つとして取り上げる。
科目目的
日常生活の様々な場面においてペルシア語で意思疎通ができる会話力を身につける。また、ペルシア語の背景にあるイランの歴史、文化、社会についての基礎知識を学習する。これらの学習を通し、イランに興味を持ち、ペルシア語の学習を継続していく意欲を育む。
到達目標
日常生活で困らないペルシア語の聞き、話し、読み、書くスキルを修得する。また、イランの歴史、文化、習慣についての知識、語彙を学習し、より実践的なペルシア語およびイランについての知識の修得を目指す。
授業計画と内容
第01回 文法講義(3人称の形の接尾辞を取らない動詞)
第02回 文法講義 (過去分詞と完了形)
第03回 語句の習得 「病院にて」
第04回 聞き取り練習 「病院にて」
第05回 会話練習 「病院にて」
第06回 文法講義 (未来形)
第07回 語句の習得 「シャベ・ヤルダー」
第08回 聞き取り練習 「シャベ・ヤルダー」
第09回 会話練習 「シャベ・ヤルダー」
第10回 文法講義 (関係詞)・語句の習得 「季節」
第11回 聞き取り練習 「季節」
第12回 会話練習 「季節」
第13回 季節の表現
第14回 語句、文法、会話文のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、習った授業について、自宅学習のための課題を出す。
次回の授業でこの課題をもとに前回学習分の発表を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 授業で学習したイランの文化などのペルシア語の短文を音読し、日本語に訳す。日常の日本語の文章をペルシア語に訳し、口頭で答える。講師は内容の正確さ、発音、流暢さについて評価する。 |
平常点 | 40 | 授業への参加度、修得項目の理解度、他の学生とのインターアクションなど貢献度を基準として評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
NHKワールドラジオ日本ペルシア語放送ニュース翻訳・アナウンサー・ナレーション(現在至る
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
NHK World Radio Japan Persian Broadcast News Translation / Announcer / Narration (To date)
テキスト・参考文献等
中村ファラ・北原圭一・鈴木珠里「ペルシア語[文法と会話]」中央大学、2014
その他特記事項
ペルシア語の継続的な学習と併行して、イランの実像を知り、偏見のない、バランスのとれた見識を醸造することを目的とする。