シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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財産と法Ⅱ | 2024 | 後期 | 他 | 総合政策学部 | 太田 昌志 | オオタ マサシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-CI2-0002
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
財産と法2においては物権法と担保物権法の諸制度を観察します。我々の所有の対象となる「もの」のなかで、不動産は最も価値の高いものです。その重要な価値を有するものについて様々な定めを置いているのが物権法です。本講義はこの物権法を主に取り上げて扱います。将来的に皆様が土地建物の売買などに臨む際に、必要とされる知識を伝授いたします。
所有権の内容や、その所有権を活用した金融といった、実生活で必要な基本的知識を習得することが本講義の目的となります。
科目目的
財産と法2では物権について学ぶ。民法上財産をどのように理解するか、財産と法の中心的な知識を習得する。
到達目標
物権法および担保物権法の基礎理論の習得
授業計画と内容
1、物権法の本質とは何だろうか?
2、人と物の関係について
3、土地建物取引の実状について
4、不動産登記法の改正について
5、登記制度について
6、公示としての登記の意義
7、物権変動論
8、物的担保について
9、抵当権概説
10、抵当権の意義と効果
11、抵当権と利害関係人
12、担保法改正と金融事情
13、非典型担保概説
14、所有権留保売買・譲渡担保
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業で習得した知識の確認 |
平常点 | 50 | 出席状況並びに毎回の授業後に行う確認テスト |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書 半田正夫『やさしい物権法』法学書院
その他特記事項
この科目は、1コマ100分の授業を前提に14回授業を実施します。