シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フランス語2年特設クラス(秋) | 2024 | 秋学期 | 金3 | 法学部 | 玉垣 正紀 | タマガキ セイキ | 2~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-FR2-005M,JU-FR2-006M,JU-FR2-007M,JU-FR2-008M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
2年生のフランス語単位未取得者を対象にした半期の授業ではあるが、学力に差がある学生達が履修する可能性もあるので、念のためかなり易しい教科書を使い必要があれば基本から復習する。ただし教科書が物足りないと感じる学生が多い場合にはプリント教材も併用する。教科書は1年分の内容をカバーしたものを採用し、より基本的な事項の復習、確認をいつでも出来るようにする。
内容は文法が中心だが、その応用として簡単な講読も行う。また即興的に会話を取り入れることもある。
この授業では様々な法、時制の学習が中心となるが、その基礎になる動詞現在形の活用にも力を入れる。
科目目的
フランス語文法の全体的な見取り図を学生各人が思い描けるようにするのと同時にフランス語の文章を読み解くコツを身につけることが目標。
具体的にはフランス語文法を1.名詞系列(名詞の性数に伴うさまざまな変化)2. 動詞系列(動詞の活用、様々な時制と法)に分けて考えると整理しやすい。
講読に関しては辞書の使い方と音読をたっぷりしどうする。
到達目標
文法では学生諸君がフランス語文法全体を俯瞰できるようにすることを目標にする。
具体的には1.名詞の性数に伴うさまざまな変化を理解していること。2.動詞の活用と様々な時制や法を理解していること。
講読ではフランス語のまとまった文章を読み解くコツを身に着けるのが目標。
仏検でいうと一生懸命勉強すれば3級合格レベル。
授業計画と内容
第1回:簡単な複合過去の復習。動詞pouvoir, vouloir, voir、疑問代名詞
第2回:主語以外の人称代名詞
第3回:代名動詞の現在形
第4回:代名動詞の複合過去形、関係代名詞quiとque
第5回:半過去の概念と作り方、運用練習
第6回:大過去、命令法
第7回:単純未来、関係代名詞dontとou
第8回:比較級、最上級
第9回:受動態、現在分詞、ジェロンディフ
第10回:条件法、指示代名詞
第11回:条件法の運用練習
第12回:強調構文、接続法現在と過去の概念と作り方
第13回:接続法の運用練習
第14回:総括とまとめ:フランス語文法について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
ほぼ毎回小テストをするのでそれに備えておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 教科書中心に半期でやったことを出題する予定。 |
平常点 | 40 | この平常点は小テストとレポートを合わせたパーセント。小テストは授業の初めに行うので遅刻すると受験できないので要注意。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験60パーセント、平常点40パーセントで合計点が100点満点で60点以上であれば合格。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:佐藤久美子他著『フロレゾン』(白水社)
参考文献については学生諸君から相談があれば個別に指示する。