シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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現代契約法Ⅱ | 2024 | 後期 | 他 | 総合政策学部 | 太田 昌志 | オオタ マサシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-CI2-0005
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代契約法2は、現代契約法1で学んだ基礎知識をもとに、売買、賃貸借、雇用、請負などの実社会における契約の具体的な姿について探求していきます。契約と法1では具体的生活という観点を通して、契約の本質というやや抽象的な内容について学ぶため、具体像が掴みにくいかもしれません。それに対して本講義は売買など具体的な内容を扱います。
これらの諸契約類型は日常生活に置いて、すぐさま登場し、それらの諸制度を我々は意識することなく、活用して経済活動を営んでおります。生活必需品を購入する(売買契約)アパートを借りる(賃貸借契約)企業に就職する(雇用契約)マイホームを建ててもらう(請負契約)。かような日常に入り込んでいる法的事象に観察検討を加えることで、より日常生活を安全かつ実り多いものとするための知識を伝授いたします。
科目目的
取引社会において民法がどのように機能しているかを理解すること
到達目標
契約各論(各種典型契約)の基礎理論の習得
授業計画と内容
1、売買契約について
2、売買契約の締結と主要な義務
3、瑕疵担保責任
4、瑕疵担保責任の法的構成
5、賃貸借契約について
6、賃貸借法と借地借家法の関係
7、賃貸借契約から生ずる諸義務
8、賃借人保護と社会立法としての借地借家法
9、借地借家法の現代化(規制の緩和の是非)
10、雇用契約について
11、労働法と雇用契約法の関係
12、請負契約について
13、委任契約について
14、委任契約の無理由解除について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業で習得した知識の確認 |
平常点 | 50 | 出席状況並びに毎回の授業後の確認テストの点数 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書 藤井俊二/宮﨑淳『レクチャー民法学 債権各論』成文堂
その他特記事項
この科目は、1コマ100分の授業を前提に14回授業を実施します。