シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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地域研究方法論 | 2024 | 後期 | 火4 | 総合政策学部 | 清水 芳見 | シミズ ヨシミ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-CA2-0001
履修条件・関連科目等
「民族と文化」、文化人類学Ⅰ、文化人類学Ⅱを履修し単位を取得していることを、地域研究方法論履修の絶対条件とする(履修条件を満たしていない学生の履修は一切認めない)。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、人文・社会諸科学の理論と多様な人間社会の現実との相互作用としての地域研究について論じる。まず、地域研究の現状を概説したうえで、地域研究を発展させた文化人類学を中心に、フィールドワーク(現地調査)の具体的な方法について講義する。
なお、講義は履修者が履修条件である、「民族と文化」、文化人類学Ⅰ、Ⅱを履修していることを前提に進める。
科目目的
地域研究の現状について認識させたうえで、主として文化人類学の立場から、フィールドワークの具体的な方法を学習させる。
到達目標
フィールドワークの具体的な方法の修得。
授業計画と内容
授業の詳細は以下の通りである。
①授業方針
②地域研究の現状⑴ 「地域」と「地域研究」
③地域研究の現状⑵ 「総合的地域研究」確立への動きと結末
④地域研究とフィールドワーク⑴ 地域研究と文化人類学
⑤地域研究とフィールドワーク⑵ B・K・マリノフスキーの生涯
⑥地域研究とフィールドワーク⑶ B・K・マリノフスキーの調査地トロブリアンド諸島の現在
⑦フィールドワークの方法⑴ 現地に赴くまで [1] 調査国の選定
⑧フィールドワークの方法⑵ 現地に赴くまで [2] フィールドワークの準備
⑨フィールドワークの方法⑶ フィールドワークの基本
⑩フィールドワークの方法⑷ 現地に入ってから
⑪フィールドワークの方法⑸ フィールドワークを終えてから
⑫研究倫理の問題⑴ フィールドワーカーの研究倫理
⑬研究倫理の問題⑵ 論文等の執筆に際しての倫理
⑭フィールドワークの記録の実例
授業では、必要に応じて、DVD・ヴィデオ等の映像資料を用いる。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 学期末レポートの出来具合 |
平常点 | 50 | 毎回課すリアクションペーパーの提出状況 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストはとくに使用しない。授業中、適宜資料を配布する。