シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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東アジア社会文化論Ⅱ | 2024 | 後期 | 木2 | 総合政策学部 | イ ヒョンナン | イ ヒョンナン | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-HC2-0002
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
韓国・朝鮮語
授業の概要
韓国・朝鮮の社会・文化をいくつかのキーワードを切口にして考察することで、韓国・朝鮮社会文化について具体的なイメージをつかみ、またグローバル化が進んでいる現在の社会・文化現象から何を読み解いていくか、各々考える力を養うことに力点を置く。
科目目的
世界、アジアを視野に入れながら韓国・朝鮮の文化をはじめ様々な様相を学ぶ。
グローバルな視点から地域の社会・文化を学ぶ。
到達目標
韓国社会や文化の領域における様々な事象に対して、総合的・有機的に把握する能力を身につけて自らの言葉で説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回
オリエンテーション
第2回
ロシア及び中央アジア(旧ソ連)地域における高麗人社会の歴史と現状
第3回
中国朝鮮族社会の歴史と現状
第4回
在日朝鮮・韓国人の歴史と現状
第5回
食文化
第6回
住文化
第7回
衣文化
第8回
東アジアの民俗信仰
第9回
韓国の教育政策と実態
第10回
『東医宝鑑』を通じてみる東洋哲学・医学―体と宇宙、生-
第11回
日韓若者の歴史・社会認識
21世紀の大衆文化(韓流)
第12回
分断社会の諸事象
第13回
東アジア共同体
第14回
総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 期末試験 |
平常点 | 60 | 出席およびリアクションペーパ |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書 なし
参考文献
半谷史郎, 岡奈津子『中央アジアの朝鮮人 : 父祖の地を遠く離れて 』東洋書店、2006年
大村益夫訳、延辺朝鮮族自治州概況執筆班『中国の朝鮮族』むくげの会、1987年。
韓景旭『韓国・朝鮮系中国人=朝鮮族』中国書店、2001年
樋口雄一『日本の朝鮮・韓国人』同成社、2002年
田中宏『在日外国人―法の壁、心の溝』岩波新書、1991年
鶴園裕『韓国―カササギとトラの国でー』三修社、 1999年
神谷丹路『韓国 近い昔の旅』凱風社、1994年
柳東植著・金忠一『韓国の宗教とキリスト教』洋々社、1975年。
イ・ヒョヂェ『分断時代の韓国女性運動』御茶ノ水書房、1987年
田中宏『在日外国人―法の壁、心の溝』岩波新書、1991年