シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 水4 | 総合政策学部 | 加藤 久典 | カトウ ヒサノリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-BS1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
レポートや論文作成にとって不可欠な、読解力、文章作成能力の向上のために、具体例を用いて学生が実践的に講義に参加する。また、フィールドリサーチに重要なコミュニケーションスキルも実践的に身につける。また、東南アジアやインドネシアの社会・宗教についても紹介する。
科目目的
この科目は、総合政策学部が学位授与の方針で示す「総合的実践力」や「専門性に基づく複眼的思考力」を習得することを目的とする。
到達目標
この科目の目標は、学生が大学生活を送る際に必要な学術的技術と倫理観を習得し理解することである。特に学術的文章における引用の方法やプレゼンテーション力などを学生が見につけることを目標とする。加えて、学生がグローバルな視点で世界や東南アジア、日本を理解する視点を身に着けることも大きな目標の一つである。
授業計画と内容
第01回 講義の概要と学術活動に必要な倫理観
第02回 文献・資料の解読(I): 学術的文章と向き合う
第03回 文献・資料の解読(II):学術的文章を分析する
第04回 図書館ツアー:文献・資料の検索
第05回 フィールドリサーチと参与観察
第06回 参与観察の実際
第07回 調査結果の共有:プレゼンテーション
第08回 東南アジアの多文化社会:レポートの基本
第09回 東南アジアの潜在性:レポートの基本
第10回 東南アジアの宗教と社会:フィールドリサーチとインフォーマント
第11回 インドネシアのイスラーム:フィールドリサーチとインタビュー
第12回 インドネシアの多文化社会:ディスカッション
第13回 オーラルプレゼンテーション
第14回 総括とリサーチの本質と意義について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | 文献を正しく信用し、理論的な議論を行うことができる |
平常点 | 30 | 議論と発表への参加、強調して学ぶ態度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:特に指定しない。
参考書:『インドネシア:世界最大のイスラームの国』加藤久典 ちくま新書、その他の資料、参考書は講義内で提示します
その他特記事項
積極的に講義や活動に取り組んで下さい