シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅱ | 2024 | 後期 | 木2 | 総合政策学部 | 伊賀上 菜穂 | イガウエ ナホ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF2-SM02
履修条件・関連科目等
担当教員による専門演習Ⅰを履修していること。また「ロシアの社会と文化」を履修すること。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
【研究テーマ】「ロシア・旧ソ連地域の社会と文化」
専門演習Ⅰに引き続き、ロシアおよび旧ソ連の社会と文化について、社会制度や民族政策、言語政策、日本との関係など、様々な側面からアプローチを行い、当該社会に対する理解を深めていきます。
前期および夏期休暇中に実施した調査や研究をまとめ、発表することで、知識の定着をはかるとともに、臨むべき問題を発見します。
科目目的
ロシアおよび旧ソ連の社会と文化について基本的な知識を身につけるとともに、当該地域について様々な側面からアプローチできるようになることを目指します。
到達目標
前期授業で身に着けた歴史学的、地理学的な知識に基づきつつ、自分自身で問いを立て、その答えを探究する方法論を身につけます。
授業計画と内容
前期に引き続き、ロシア史の基礎を勉強した後、各自の関心にそって文献を選び、その内容を発表することで、自らの関心がどこにあるかを確認します。
第01回 授業ガイダンス、後期の予定の確認
第02回 渡航計画・準備状況の発表(フリートーク)
第03回 ロシア史を知る(『ロシア・ロマノフ王朝の大地』初期ソ連史の輪読)
第04回 ロシア史を知る(『ロシア・ロマノフ王朝の大地』初期ソ連史の輪読)
第05回 ロシア史を知る(上記文献中・後期ソ連史輪読)
第06回 ロシア史を知る(上記文献・現代史輪読)
第07回 ロシア・ソ連映画の鑑賞
第08回 ロシア・ソ連映画の鑑賞の続きと意見交換
第09回 レポートの執筆(テーマを決める)
第10回 レポートの執筆(文献の選定)
第11回 レポートの執筆(レポート内容をプレゼンテーションする)
第12回 レポートの執筆(レポートの推敲)
第13回 レポートの推敲
第14回 レポート内容の発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
十分な時間をとって、発表やレポート執筆などを準備してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 最終的にレポートを提出しなかった場合は、たとえ口頭発表をしていても、不可とします。 |
平常点 | 50 | 出席、積極的な発言、口頭発表の内容(レポート作成、ハンドアウトの作成を含む)などによって評価します。 特別な理由なく半分以上欠席する、口頭発表をしない(自分の担当を遂行しない)、授業内でレポートの途中経過を報告しない、のどれか一つでも当てはまれば、不可またはF判定とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
メール等で指導することがあります。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
土肥恒之『ロシア・ロマノフ王朝の大地』興亡の世界史 14、講談社、2007年。
その他、授業中に適宜紹介します。
その他特記事項
特になし
参考URL
伊賀上菜穂ホームページ(https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/igaue/)