シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文学C | 2025 | 秋学期 | 水2 | 法学部 | 岡本 正明 | オカモト マサアキ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HO3-023L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テーマ:二十世紀文学と時間ー西洋文学を中心に
この授業は、二十世紀文学を、テーマを絞って考察するものであって、二十世紀文学全体を通観するものではない。それゆえ、あるテーマからみた二十世紀文学史であるといってよい。
二十世紀文学を特徴づける要素として,大体三つの要素が挙げられる。第一に,言語の自律性であり,第二に,無意識の領域の探求であり,第三に,方法としての時間に対する自覚である。
本講義は,このような三つの要素のうち,第三の要素である「方法としての時間」を中心的テーマとして考察することを目的としている。考察の対象としては,二十世紀に書かれた小説作品,それも,主としてモダニズムの影響以後の,きわめて二十世紀的な特徴をそなえた作家たちに焦点を当てるつもりである。とはいっても,すべての作家を網羅的にとりあげることは限られた時間の関係上不可能である。それゆえ,二十世紀文学と時間の関係において,特に重要な作品をいくつかとりあげ,それらについて論じてゆくことにする。
科目目的
文学全般を概説するのではなく、二十世紀という時代的に限定された文学を深く理解し、あるテーマに即して、文学を分析的に論じることを目的としている・
到達目標
二十世紀の文学の特徴を理解するとともに、各自がその理解に基づいて、二十世紀文学について自分なりに分析を試み、自分の見解を表現することができることを目標としたい。
授業計画と内容
二十世紀文学と時間 第一部
第1回 はじめにー花咲く時間文学
第2回 永続性ープルーストのほうへ
第3回 過去と現在の同時的共存ーフォークナーのほうへ
第4回 時間の相対性ートーマス・マンのほうへ
第5回 時間の非連続性と祝祭性ーサルトル、ロレンスのほうへ
第6回 死と時間ーリルケのほうへ
二十世紀文学と時間 第二部
第7回 はじめにー方法としての時間
第8回 物語の時間
第9回 人物の生きる内的時間
第10回 具体的な作品に即して(上)
第11回 具体的な作品に即して(中)
第12回 具体的な作品に即して(下)
第13回 おわりにー村上春樹と時間
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で取り上げた作品の中で、興味がある作品を少なくとも一つ読んでおくこと
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 90 | 主として、授業の内容の理解を確認する試験を行う(講義理解能力試験)。場合によっては、一部、授業の内容を発展・応用するような実力問題を取り入れることとする。 |
平常点 | 10 | 授業の参加の姿勢、課題の提出等をもとにする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回出席をとるつもりである。特段の理由がないかぎり、三分の二以上の出席を求める。また、遅刻は三回で欠席一回に換算する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
開講時に、授業の中で指示する。