科目ナンバー

PS-IF3-SM01

履修条件・関連科目等

「ジェンダーと文化」を履修していることが望ましいですが、履修していなくても受講できます。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

【研究テーマ】ジェンダーとセクシュアリティに関する研究


　１００分の授業時間のうち前半は、全員で共通の文献を読みながら内容を理解することや、映像
を見ながらその分析をすることを予定しています。後半はゼミ生のプレゼンテーションと、それに
対する質疑応答、ディスカッションをおこないます。
　文献を読む場合は、正確に内容を読み取ることをまず第一の課題とし、その文献に対してゼミ生
全員に様々な意見を出してもらい、内容についての理解をさらに深めていきます。また、教員の用意
した文献に関連する他の文献や映像をゼミ生に探してもらい、ジェンダー・セクシュアリティに
ついての関心の領域を広めていきたいと考えています。
　後半のプレゼンテーションでは、各ゼミ生がどのような問題にどのような関心を持っているかを説明してもらい、全員がその問題を理解できるようにします。

科目目的

ジェンダー・セクシュアリティに関する諸問題をさまざまな観点から研究し、理解を深めること
を目的とします。同時に無意識のうちに差別や偏見に我々自身が関わっていると気づくことも目的と
します。

到達目標

最終的にはゼミ生一人一人が様々なところに存在するジェンダーやセクシュアリティに関する問題を見つけ出し、その原因を究明し解決方法を自分なりに考えることを目標とします。

授業計画と内容

第１週　前期のゼミの内容についての説明
第２週　 基本的な用語、概念についての説明
第３週　マスメディアとジェンダー
第４週　芸術とジェンダー
第５週　教育とジェンダー
第６週　政治・経済とジェンダー
第７週　人種とジェンダー
第８週　戦争とジェンダー
第９週　性犯罪①女性
第１０週　性犯罪②男性
第１１週　性犯罪③性的マイノリティ
第１２週　ゼミ生が選んだテーマについての発表とディスカッション
第１３週　ゼミ生が選んだテーマについての発表とディスカッション
第１４週　総括・まとめ・到達度確認


【注意】ゼミ生の理解度や要望などから、上記の計画をある程度変更する可能性があります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

毎回授業の最後に配布されるハンドアウトを、予習として次回の授業までに精読し、わからない
ところがあったら、自分で調べておいてください。そのわからなかったところが、次回の授業で
どのように説明されたかを後で必ず確認し、理解を深めることも復習として必要です。

自分の研究テーマや卒業論文について発表をするときは、予習として受講生全員がわかりやすいよ
うに、論理的かつ明快な文章で原稿を用意しておいてください。発表後は受講生から出た質問や
感想をもう一度復習し、今後の研究の改善にどのようにいかせるかを考えてください。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート／プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

各回の授業で、または前もって、適宜資料を配布します。

その他特記事項

参考URL