シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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事例研究(演習)Ⅱ | 2024 | 後期 | 金3 | 総合政策学部 | 櫻井 秀子 | サクライ ヒデコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF3-SM02
履修条件・関連科目等
「文明の社会学」「西アジア社会文化論」を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】事例研究IIにおいては、プレゼンテーション技能の向上を中心に演習を進めていく。具体的には、前期の演習ならびにレポートにおいて明確となった問題意識、テーマに沿ってグループを編成し、グループごとにパワーポイントのプレゼンテーション資料の作成を行い、発表する。
リサーチフェスタにおいてプレゼンテーションを希望するグループや個人にはその指導も行う。
科目目的
前期に引き続き、近代社会システムの限界を学び、近代社会に押しつぶされず生き抜くための高度な実学を目指す。前期の演習で明らかとなった近代社会システムの限界と問題をふまえながら、グループごとにテーマを絞り、プレゼンテーション資料を作成しながら考察を深めていく。
到達目標
グループによるプレゼンテーション資料の作成過程においてディスカッション力を高める一方、プレゼンテーションを行うことで、説明・表現力、プレゼンテーション力を高める。また質疑応答における受け答えの方法を習得し、さらにはコメント力の向上を目指す。
個別的には、以下それぞれの中級レベルの習得を到達目標とする。
①問題発見能力
②読解力
③論理的思考力
④ディスカッション力
⑤説明・表現力
⑥プレゼンテーション力
⑦コメント力
授業計画と内容
第01 回 オリエンテーション
第02 回 前期レポートの報告①、ディスカッション
第03 回 前期レポートの報告②、ディスカッション
第04 回 プレゼンテーションのための論点抽出、グループの編成、主要文献のリサーチ
第05 回 主要文献①の報告、ディスカッション
第06 回 主要文献②の報告、ディスカッション
第07 回 グループワーク:プレゼンテーションのテーマの確定と骨子の作成
第08 回 グループワーク:発表資料の作成
第09 回 中間報告と指導
第10 回 グループワーク:発表資料の修正、作成
第11 回 中間報告と指導を経て完成へ
第12 回 プレゼンテーション
第13 回 プレゼンテーションに対する講評
第14 回 卒論に向けてのテーマ設定について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
プレゼンテーション資料をグループで協力して作成
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 学期内にプレゼンテーションを行ったテーマに関して論述したレポート |
平常点 | 70 | プレゼンテーション作成過程における参加度 プレゼンテーションの最終評価 ディスカッションの参加度 |
成績評価の方法・基準(備考)
無断欠席については、マイナス評価を行う。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業計画に記した他に適宜、受講者の興味に応じて紹介する。