シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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事例研究(演習)Ⅱ | 2024 | 後期 | 月4 | 総合政策学部 | 永松 京子 | ナガマツ キョウコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF3-SM02
履修条件・関連科目等
事例研究(演習)Iを履修していること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】ジェンダーとセクシュアリティに関する研究
前期と同様に様々な観点からジェンダー・セクシュアリティの問題を考えていきます。事例研究Ⅰ
に引き続き、授業の前半は教員が用意した文献を読んだり、映像の分析をします。後半はゼミ生
各自が関心を持つテーマについてプレゼンテーションをおこない、その後全員でディスカッション
をします。
科目目的
ジェンダー・セクシュアリティに関する諸問題を研究し、理解を深めることを目的とします。この学部のカリキュラムの中の地域研究、社会学、哲学、倫理学などはジェンダーやセクシュアリティに関わる領域でもあるので、このクラスではできるだけ様々な角度から研究をしたいと考えています。
到達目標
最終的には、普段見過ごされがちな、あるいは軽視されがちな、あるいは意図的に無視されがちなジェンダーやセクシュアリティに関する問題を、ゼミ生一人一人が見つけ出し、それなりの解決方法を考え出すことを目標とします。
授業計画と内容
第1週 後期の授業の計画や方法についての説明
第2週 ロマンティック・ラヴと「恋愛」
第3週 恋愛至上主義や異性愛中心主義について
第4週 男性性と女性性
第5週 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
第6週 性的マイノリティとは何か
第7週 同性愛と異性愛
第8週 トランスジェンダーとは何か
第9週 トランスジェンダーへのバッシング
第10週 インターセックスなど
第 11週 老いや死とジェンダー
第 12週 ゼミ生が選んだテーマについての発表とディスカッション
第 13週 ゼミ生が選んだテーマについての発表とディスカッション
第 14週 総括・まとめ・到達度確認
【注意】受講生の理解度や要望により、上記の計画はある程度変更する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業の最後に配布されるハンドアウトを、予習として次回の授業までに精読し、わからないところがあったら、自分で調べておいてください。そのわからなかったところが、次回の授業でどのように説明されたかを後で必ず確認し、理解を深めることも復習として必要です。
自分の研究テーマや卒業論文について発表をするときは、予習として受講生全員がわかりやすいように、論理的かつ明快な文章で原稿を用意しておいてください。発表後は受講生から出た質問や感想をもう一度復習し、今後の研究の改善にどのようにいかせるかを考えてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末にレポートを書いてもらいます。 |
平常点 | 30 | 毎回の授業では、ただ顔を見せているだけでなく、活発に授業に参加しているかどうかを評価します。 |
その他 | 30 | 各受講生が何度かプレゼンテーションをするので、そのプレゼンテーションの出来栄えを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に適宜こちらで用意した資料を配布します。その場で使うものと次回に使うものがあります。
自宅では、次回に使う資料を事前に読んできてください。