シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 木6 | 総合政策学部 | 目加田 説子 | メカタ モトコ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM01
履修条件・関連科目等
専門演習及び事例研究の履修
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】本科目では、専門演習及び事例研究の概要に準じ、地球規模課題をテーマにより専門性を深めていく。特に履修生の関心に基づいた分野についてより時間をかけて掘り下げていくことを目指す。同時に、ゼミ全体で実施する夏季合宿及びグループワークへの参加を通じ、活発な議論を促していく。また、4年生は業論文の執筆に取り組む
科目目的
専門演習及び事例研究で積み重ねてきた知識に基づき、卒業論文を執筆する。同時に、ゼミ合宿への参加を通じてフィールド研究の実践的学びも進める。
到達目標
学生は、4年間の総決算として3年時に執筆した個人研究を発展させる形で卒業論文を完成させることを第一義的な目標とする。その為の先行研究の洗い出しやデータ等の情報収集、執筆、推敲を繰り返しながら完成度の高い論文(20,000字を目安)を執筆する。特に就職活動や各種試験、教育実習、大学院入試などの準備に要する時間を念頭に置きながら綿密な執筆計画を立てる必要があり、十分な時間、労力をかけることが求めらえる
授業計画と内容
第01回 授業概要及び年間スケジュールの確認
第02回 ゼミ合宿の候補地の選定: 時の情勢を勘案しながら複数の候補を選出し、学年横断的に議論してグループ毎の調査・研究テーマを決定する
第03回 教員による卒業論文に関する講義: 卒業論文執筆の手引きに基づき、論文作成の手順、スケジュール管理、論文の概要・構成・初稿・最終論文の準備と進め方、先行研究・文献の引用等について講義する
第04回 卒業論文の概要発表➀: 3年時の個人研究を踏まえ、各自半時間を目安に問題意識と年間計画を発表(概要の提出)
第05回 卒業論文の概要発表②: 第4回に引き続き概要発表を進めつつ、教員が必要と判断した学生については2回目の発表を行う
第06回 卒業論文の概要発表③: 第5回に引き続き概要発表を進めつつ、教員が必要と判断した学生については2回目の発表を行う
第07回 ゼミ合宿に関する中間調査発表➀: 各グループがゼミ合宿で訪問する国・地域に関する歴史や政治体制、経済、特定のテーマについて調査した内容を全員で共有しながら訪問先に関する知識を深める
第08回 ゼミ合宿に関する中間調査発表②: ➀と同様に進めつつ、合宿までに更に必要となる調査やヒアリング対象について検討する
第09回 卒業論文の構成発表➀: 卒業論文の概要を発展させた構成を各自1時間を目安に発表する(構成の提出)
第10回 卒業論文の構成発表②: 第9回に引き続き卒業論文の概要発表
第11回 卒業論文の構成発表③: 第10回に引き続き概要発表を進めつつ、教員が必要と判断した学生については2回目の発表を行う
第12回 卒業論文の構成発表④: 第11回に引き続き概要発表を進めつつ、教員が必要と判断した学生については2回目の発表を行う
第13回 ゼミ合宿に関する最終調査発表➀: グループワークでの成果をレジュメと報告書にまとめて発表する
第14回 ゼミ合宿に関する最終調査発表②: 第13回に引き続きグループワークの発表及び前期の総括、合宿に向けた最終準備を進める
《夏季休暇中に合宿を実施》
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
学生は各自の卒論テーマに基づき、文献調査や情報収集、フィールドリサーチ、ヒアリング等を進める。また、合宿のグループワークについて2,3年生と協力してゼミ外でレジュメや発表の準備を進める必要がある。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 卒業論文及び合宿のグループワーク |
平常点 | 20 | 出席 |
その他 | 20 | ゼミにおける議論への参加、貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
卒業論文及び合宿グループワークについてはゼミ内における発表時のフィードバックに加え、ゼミの時間帯以外に個別指導を通じてアドバイスを行う
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
公益法人、民間報道機関、シンクタンク・研究機関等の勤務経験に加え、1997年にNGOの創設に関わって以来現在まで運営に携わっている。また、全国的NPOの中間支援組織や公益財団法人、複数の団体の評議委員や役員、助成財団の審査員等を務めている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
上述した実務経験で培った人脈ネットワークを活かし、学生の調査・ヒアリング等に貢献する。また、必要に応じて外部ゲストを招いて学生との議論を活発化させる
テキスト・参考文献等
必要に応じて適宜指示する