シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 水2 | 総合政策学部 | 山城 雅江 | ヤマシロ マサエ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM01
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】卒業論文の執筆に向けて、それぞれ関心のある事例・作品・テーマに取り組みます。3年次と同様の流れで、しかしより充実した論述内容となるべく、資料や先行研究の収集・調査、検証、問題点の整理、途中経過の報告・ディスカッションなどを重ねていきます。
科目目的
この科目は以下を目的としています。
・アメリカ社会・文化についての知見を広げながら、現代社会・文化における諸要素の複雑な関係性やその存立機制についての洞察を深め、文化理解力(cultural literacy)を養うこと。
・関連する諸テキストを分析する方法・理論を習得し、これまで学んできたアカデミック・スキルを更に向上させ、より高いレベルの論文を作成すること。
到達目標
この科目では以下を到達目標とします。
・各自の研究テーマに関する諸文脈を多角的に調査・検討し、資料やデータを的確に把握できるようになること。
・得られた知見を総合し、論文/レポート/発表等を通して論理的に議論を展開・表現することができるようになること。
授業計画と内容
第 01 回 各自のテーマ・事例・作品と研究計画の発表
第 02 回 発表・ディスカッション(1回目)
第 03 回 発表・ディスカッション(1回目)
第 04 回 発表・ディスカッション(2回目)
第 05 回 発表・ディスカッション(2回目)
第 06 回 発表・ディスカッション(3回目)
第 07 回 発表・ディスカッション(3回目)
第 08 回 発表・ディスカッション(4回目)
第 09 回 発表・ディスカッション(4回目)
第 10 回 発表・ディスカッション(5回目)
第 11 回 発表・ディスカッション(5回目)
第 12 回 発表・ディスカッション(5回目)
第 13 回 論文の章立ての検討・ ディスカッション
第 14 回 学期の総括・まとめ・到達度確認 & 今後の予定の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
履修者の調査報告・研究発表などが授業の基本になっていますので、各授業への準備(文献の読み込み、調査、まとめ、報告資料作成など)は不可欠です。毎回出される課題にしっかりと取り組むことが受講の前提となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末レポート・論文 評価基準:各自の研究テーマを十分に調査・把握し議論・論述できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 30 | 評価基準:授業への参加度・貢献度、授業態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。 |
その他 | 30 | 課題(宿題・リサーチ・発表など) 評価基準:宿題として課せられる課題(文献の読み込み、リサーチ、レジュメ作成といった発表の準備、及び、発表内容)の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件:出席率が80%に満たない場合、また課題を未実施・未提出の場合は単位取得は不可となります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間外ではメール、オフィスアワーの利用、あるいはアポイントメントを取って個別に対応します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
各学生の研究テーマ・地域によってはフィールドワーク、実地調査などを課す場合もあります。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
各学生の研究テーマに合わせて、国会国立図書館、中央大学・図書館などのデータベースを活用し資料を収集します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定せず、教員が資料を配布します。また各学生の研究テーマに応じてその都度指示します。
参考文献
白井利明・高橋一郎『よくわかる卒論の書き方』(第2版)ミネルヴァ書房 2013年
小林康夫・船曳建夫(編)『知の技法』東京大学出版会 1994年