シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
卒業研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 木3 | 総合政策学部 | 庄司 克宏 | ショウジ カツヒロ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM01
履修条件・関連科目等
1)事例研究ⅠおよびⅡの単位を取得できなかった場合は、卒業研究Ⅰ・Ⅱを履修することはできない。
2)特殊講義Ⅰ(ヨーロッパ統合と法Ⅰ:EU法の基礎)とⅡ(ヨーロッパ統合と法Ⅱ:EU法と政策)、国際組織法、特殊講義(国際社会と法)の単位をまだ取得していない場合は、履修してください(必須)。
3)これら必須4科目のうち、前期配置科目のすべてを単位取得できなかった場合、卒業研究Ⅱを履修することはできない。
4)これら必須4科目のうち、後期配置科目のすべてを単位取得できなかった場合、卒業研究Ⅱの単位も自動的に取得できなくなる。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【テーマ】「トランスナショナル・ガバナンスの可能性―EUを事例として」に基づく各人の卒業研究テーマ設定と作成
卒業論文を作成するための指導を行います。
科目目的
卒業論文を完成させる前段階の準備を行うことです。
到達目標
英語の専門ジャーナルに掲載されている先行研究論文(20頁以上のもの)を少なくとも1つ選択して正確に読んで理解すること、また、その内容を卒業論文反映させることができるようになることが目標です。
EUの法と政策に関する専門ジャーナルの例は、次のとおりです。
Common Market Law Review
European Law Journal
Journal of European Public Policy
Journal of Common Market Studies
West European Politics
Business and Human Rights Journal
European foreign affairs review
International Organization
授業計画と内容
第1回 イントロダクション:授業の進め方、英語の専門ジャーナルの紹介など
第2回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)①
第3回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)②
第4回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)③
第5回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)④
第6回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)⑤
第7回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)⑥
第8回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)⑦
第9回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)⑧
第10回 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(パワーポイント)⑨
第11回 学外講師(1)
第12回 学外講師(2)
第13回 学外講師(3)
第14回 英語の専門ジャーナル掲載論文の1つを書評小レポート提出すること、総括と質疑を行うこと、& 卒業論文テーマ(タイトル、章立て、序文(問題設定)、参考文献一覧)を発表すること
なお、後期授業回との関係で授業回数を調整して、9月の2泊3日ゼミ合宿への参加と卒論中間報告を必須とする。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 85 | 英語の専門ジャーナル掲載論文についての内容報告プレゼンテーション(30%)およびプレゼン後のレポート(40%) 学外講師授業のコメント・感想文(各5%、計15%) |
平常点 | 15 | 授業中の発言、コメント、質疑など、授業全体への貢献度によって評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
すべての授業回に無遅刻・無欠席で出席することが成績評価の前提であり、(正当な理由がない場合)欠席1回ごとに10%減点する(遅刻・早退もそれに準じる)。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
庄司克宏著『新EU法 基礎篇』岩波書店、2013年
庄司克宏著『新EU法 政策篇』岩波書店、2014年