シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅱ | 2024 | 後期 | 木5 | 総合政策学部 | 林 正 | ハヤシ タダシ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】経営戦略の実証研究
これまでに学習した理論や研究動向を踏まえて、各自の関心にもとづく研究課題の設定を行い、卒業論文の作成に取り組みます。定量データを用いた仮説検証型の研究、少数事例を用いた仮説構築型の研究、そして文献研究などの行い方と論文の書き方を取り上げます。独自の問題意識を身につけ、卒業研究に必要とされる能力の形成を目指します。
科目目的
経営戦略論の概念や理論に対する理解を深め、自主的に卒業論文の研究テーマを設定し、結論を導くために必要な研究デザイン、文献研究、データ収集、分析を行う力を身につけることを目的とします。そのために、研究書や論文の輪読に加えて、経営学分野の研究論文の作成、および発表のための調査方法の理解と適用についての主要問題を取り上げます。
到達目標
・研究課題を設定し、それに関連する先行研究のレビューを行うことができる
・データを収集し、適切な方法で仮説を検証することができる
・経営学分野における一般的な論文の構造を理解し、卒業論文を完成させることができる
授業計画と内容
第01回 卒業論文の進捗状況の報告
第02回 先行研究の再検討
第03回 理論的背景の再検討
第04回 仮説の再検討
第05回 分析モデルの再検討
第06回 分析結果の再検討
第07回 分析結果の解釈に関する再検討
第08回 分析に用いたデータの再検討
第09回 学術的貢献点の再検討
第10回 実務的貢献点の再検討
第11回 構成の再検討
第12回 図表全般のデータの出所の検討
第13回 卒業論文の発表方法
第14回 卒業論文の発表と議論
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
グループ作業を行う際には、週に2回程集まり、資料を作成すると共に、他グループへの質問項目について話し合うことを求めます。
先行研究のレビューや論文の執筆、発表の準備は授業時間外に行ってもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 発表の成果と議論への参加度にもとづき評価します。 |
その他 | 50 | 卒業論文に関する研究発表の成果にもとづき評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
原則としてすべての授業に出席することを求めます。病欠・公欠のような特段の理由がなく欠席がある場合、評価の対象としません。やむを得ず欠席する場合は、かならず事前に連絡をしてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
必要に応じてメールやオフィスアワーを利用します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてmanabaやweb会議システムを利用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは使用しません。適宜取り上げる論文を指定します。