シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅱ | 2024 | 後期 | 水3 | 総合政策学部 | 川崎 一泰 | カワサキ カズヤス | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM02
履修条件・関連科目等
履修上の条件はありませんが、メッセージにあるような人物を求む。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】履修者を5~6人のグループに分け、グループ内で作業を分担したうえで、報告、ディスカッションを行う。また、公共選択学生の集いに参加し、政策提言をプレゼンテーションするとともに、他大学の学生たちとディスカッションをしながら、理解を深めていく。
具体的には、2年次はバーチャル株式投資を行いながら、財政金融政策が外国為替市場や株式市場にどのような影響を与えているかを実感してもらう。同時に、経済指標の読み方、財務諸表の見方など基本的なスキルを身に着ける。この他に学生の集いに向けた準備を進める。
3年次は個人でテーマ設定をし、報告とディスカッションをしながら、教養水準を上げつつ、プレゼンテーション能力を高めていく。データや文献については適宜教員から指示をするが、取りまとめや取捨選択は履修者に任せる。この他に学生の集いに向けた準備を進める。
4年次は卒業研究を書き上げるとともに、下級生の論文に対するコメントやアドバイスを行うことを義務付ける。
科目目的
この科目では、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とし、プレゼンテーションやグループディスカッションの機会を設ける。
到達目標
論理的に説明できるようになる。
プレゼンテーション能力を高める。
授業計画と内容
第01回 イントロダクション、ショートスピーチ
第02回 研究論文の書き方
第03回 研究素材の集め方
第04回 卒業研究進捗状況報告第一グループ①
第05回 卒業研究進捗状況報告第二グループ①
第06回 卒業研究進捗状況報告第三グループ①
第07回 卒業研究進捗状況報告第四グループ①
第08回 卒業研究進捗状況報告第一グループ②
第09回 卒業研究進捗状況報告第二グループ②
第10回 卒業研究進捗状況報告第三グループ②
第11回 卒業研究進捗状況報告第四グループ②
第12回 卒業研究最終報告①
第13回 卒業研究最終報告②
第14回 まとめ、ショートスピーチ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
個人プレゼン・グループワークの準備、他大学との討論会の準備など準備作業に相当の時間を要する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 卒業論文 |
平常点 | 60 | 後輩への指導、文献調査 |
成績評価の方法・基準(備考)
プレゼンテーションの内容(40%)、討論への参加度(30%)、グループワークへの貢献(30%)
自分の報告担当時の無断欠席者には単位を出さない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PC,Webex
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
シンクタンク
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
標準的分析手法の習得
テキスト・参考文献等
全体としてはなし。個別課題に対する推薦は行う。
その他特記事項
以下のような学生を求む。
(1) 10回失敗しても1回成功すればよいと考えられる人
(2) 単位よりも経験を求める人(授業時間以外でも集まって議論をする必要があるため)
(3) 色々とチャレンジしてみたい人
(4) 忙しくてもメールやSkypeなどを駆使して、みんなとやろうとする人(忙しいことを理由にサボらない人)
(5) 勉強で貢献できないときでも、自分のできることを探し、役割を果たそうとする人