シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
卒業研究(演習)Ⅱ | 2024 | 後期 | 水1 | 総合政策学部 | 井田 克征 | イダ カツユキ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM02
履修条件・関連科目等
担当教員の「事例研究」を履修済みであること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
南アジア地域研究
本演習では,南アジア地域研の社会や文化を主題とする卒業論文を執筆するために,各自の問題意識に沿った形で研究を進める。
まず出席者の興味関心を明確化し,各自の研究テーマを設定する。そしてそれぞれのテーマにもとづいて二次資料(論文,研究書など)を収集・講読する。出席者は各自のテーマに関して研究報告を行ったり,議論をすることで知見を深め,卒業研究を進めていくことになる。
必要であれば現地調査を行ったり,関連学会や研究会などに出席する。
授業の中では,そのための指導等も行われる。
科目目的
本科目は,本学部のディプロマポリシー(学位授与条件)にもとづいて,「専門性に基づく複眼的思考能力」および「多様性理解力」の育成を目指すものである。履修者は,本演習を通じて以下のような素養を養うことになる。
・南アジアを対象とする地域研究の学問的手法を身に着けて,それらの学問領域における専門知識を習得する。
・南アジアの社会と文化などについて学ぶことを通じて,異文化理解・異文化コミュニケーションの能力を身に付ける。
到達目標
本科目では,以下の四点を到達目標とする。
・南アジア地域研究および宗教研究に関連する二次文献資料を自力で読みこなし,その内容について報告・議論できる。
・南アジアの社会や文化に関する専門的な知識を身に付ける。
・自らと異なった文化を生きる人々に対する豊かな想像力を身に付ける。
・卒業研究を通じて,自分でテーマを設定してその解決に向けた調査・考察を行う能力を養う。
授業計画と内容
第1回 中間報告:進捗状況と課題の確認
第2回 中間報告:進捗状況と課題の確認(つづき)
第3回 先行研究及び資料の吟味
第4回 先行研究及び資料の吟味(つづき)
第5回 論理展開の確認
第6回 序論,章立ての調整
第7回 中間報告
第8回 中間報告(つづき)
第9回 結論部の確認
第10回 出席者間での相互チェック
第11回 注の付け方や書式等の指導
第12回 卒業報告
第13回 卒業報告
第14回 最終確認とまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
履修者には卒業研究の完成に向けて,自主的な取り組みが求められる。つまり自身の興味関心に応じて,積極的に関連資料を集めたり,資料を読み進めていく必要がある。
履修者は授業の中で,何回か中間的な報告を行うことになるので,その準備をきちんと行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 50 | 授業の中で行われる中間報告や,課題,ディスカッションなど |
その他 | 50 | 卒業論文 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜配布,指示などする。