シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業論文 | 2024 | 後期 | 他 | 総合政策学部 | 彭 浩 | ホウ コウ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PS-IF4-GT01
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
比較文化の視点から日本と中国、東アジア、東西文化を勉強してきたことを踏まえ、履修者各自の研究テーマに沿って資料を調べ、書籍を読んで、先行研究の整理をしていただきます。その上、自分の卒業論文の章立てを作り、問題意識、研究目的、研究対象、研究方法を明確に書いていただき、独自の視点から文化と政策に関わるような研究成果をまとめていただきます。具体的には、各章ずつ、自分の論理、論拠と論点を書いて発表して、卒業論文をまとめていただきます。
科目目的
比較文化の角度から日本と中国の社会・文化を認識し、両者の共通点と相違点から政策制定において参考になるような視点と分析力を養いたい。また、自国の文化に対する理解を深め、東洋と西洋という幅広い視野をもって物事を考える力を養いたい。
到達目標
日本と中国の文化の特質を把握し、共通点と相違点を認識することを到達目標とする。
授業計画と内容
第 01 回 ガイダンス
毎回テキストを読んでから、各自の研究テーマに沿って卒業論文について指導する。
第 02 回『 中国 = 文化と思想 』(林語堂)
第一章 中国人
第 03回 第一章 中国人(続き)
第 04回 第二章 中国人の性格
第 05回 第二章 中国人の性格(続き)
第 06回 第三章 中国人の精神
第 07回 第三章 中国人の精神(続き)
第 08回 第四章 人生の理想
第 09回 第四章 人生の理想(続き)
第 10回 第八章 芸術生活
第 11回 第八章 芸術生活(続き)
第 12回 第九章 生活の芸術
第 13回 第九章 生活の芸術(続き)
第 14回 総まとめと各自の研究指導
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 論文の完成度 |
平常点 | 40 | 毎回のレジュメと口頭発表の内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
問題意識、研究方法、研究対象、論理、資料の使い方、論点の独自性を重視する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
林語堂著・鋤柄治郎訳 『中国=文化と思想』講談社学術文庫
各自の卒業論文のテーマに従い、その都度参考資料・書籍を選ぶ、読んでいただきます。