シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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社会科・地理歴史科教育法2/(地理歴史科教育法Ⅱ)(法教職) | 2024 | 秋学期 | 月1 | 法学部 | 髙瀨 徹 | タカセ トオル | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC3-A207
履修条件・関連科目等
社会科・地理歴史科教育法1/(地理歴史科教育法Ⅰ)からの継続が望ましい内容です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
・講義を通して、社会科・地理歴史科における多様な学習指導や情報機器の活用法、授業研究や評価問題の作成の方法を習得する。
・戦後のすぐれた社会科や地理歴史科の授業実践や教育実習生の授業分析の検討を通して、社会科・地理歴史科の授業づくりのポイントについての理解を深めるとともに、模擬授業を通して社会科の授業実践力の基礎を養う。
科目目的
この科目は、教職課程において各教科の指導法に位置付けられており、当該教科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付けることを目的とします。
到達目標
中学校社会科及び高等学校地理歴史科の歴史的変遷や性格、学習指導要領に示された当該教科の目標や学習内容についての理解を深めるとともに、その学習内容の背景にある学問領域との関係を理解し、教材研究や学習指導案の作成に活用することができる。
授業計画と内容
第1回:オリエンテーション-自身の社会科授業観を問い直す
第2回:戦後の社会科授業実践研究から学ぶⅠ-中学校社会科の実践
第3回:戦後の社会科授業実践研究から学ぶⅡ-高等学校地理・歴史の実践
第4回:教育実習生の授業分析と検討Ⅰ-社会科の授業(VTR)
第5回:教育実習生の授業分析と検討Ⅱ-地理歴史科の授業(VTR)
第6回:模擬授業指導案の協働作成(グループで)
第7回:各グループによる模擬授業の実施・検討Ⅰ(社会科地理的分野)
第8回:各グループによる模擬授業の実施・検討Ⅱ(社会科歴史的分野)
第9回:各グループによる模擬授業の実施・検討Ⅲ(地理歴史科地理)
第10回:各グループによる模擬授業の実施・検討Ⅳ(地理歴史科日本史)
第11回:各グループによる模擬授業の実施・検討Ⅴ(地理歴史科世界史)
第12回:社会科・地理歴史科における情報機器の活用
第13回:社会科・地理歴史科の評価問題の作成
第14回:まとめ-21世紀に求められる資質・能力と社会科授業
期末課題(学習指導案の作成)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業を受けるにあたり、前回分の復習を行い、その理解を深めておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 学期末に提出を求める課題ターム・ペーパー |
その他 | 40 | 毎回、授業はじめに論述形式の小テストをリアクション・ペーパーとして実施 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業の進展具合や受講者数によって評価割合が変化する可能性もありますが、いずれにしても総合評価での成績となります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
受講者数によっては、実施できない場合があります。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
関連画像や資料等をスクリーンに投影
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
『中学校学習指導要領 社会編」2017 文部科学省
『高等学校学習指導要領 地理歴史編」2018 文部科学省
参考文献
若井 彌一『必携教職六法 (2025年度版)』協同出版
臼井嘉一・柴田義松『社会・地歴・公民科教育法』学文社
田嶋一・中野新之祐他『やさしい教育原理」有斐閣アルマ
授業資料に関しては、必要に応じてプリントを配布します。その他の参考文献は授業中に適宜、紹介します。