シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Seminar(ドイツ語Ⅰ) | 2024 | 前期 | 木3 | 総合政策学部 | 亀ヶ谷 昌秀 | カメガヤ マサヒデ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-GE3-0001
履修条件・関連科目等
1・2年次のドイツ語を履修していることが望ましいです。ドイツ語特講ⅠとⅡは内容が連続しますので、かならず両方履修してください。ドイツ語特講Ⅰ・Ⅱ(亀ヶ谷担当)は2年次の内容からの「発展」、ドイツ語特講Ⅲ・Ⅳ(横山担当)は2年次の内容の「復習」という位置づけです。また、ドイツ語特講Ⅴ・Ⅵ(4年次配当・ヤンボール担当)はコミュニケーション能力の向上を目指します。3年次でネイティヴ教員担当の授業を希望する方は、文学部のドイツ語科目の他学部履修をお勧めします。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業では「語彙練習」、「読解タイプA」(1000語程度の語彙で書かれた文章を、辞書を用いずに大意を理解する)、「読解タイプB」(2000語程度で書かれた文章を、辞書を用いずに大意を理解する)、「読解タイプC」(辞書を用いて精読する)からなります。これらは履修者の学習レベルに応じて「講読タイプ」を毎回の授業で選出して行います。これに加え「ドイツ語検定」等に出題された中級ドイツ語文法に関しても問題練習を行います。また、実際の試験問題(筆記・聞き取り)にあたり、その解答への道筋も示して行きます。
科目目的
総合政策学部の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げられる「高いレベルの外国語運用能力」と「多様な異文化を理解・受容できる包容力」の習得を目指します。
具体的に言えば、ゼミなどにおいて、学生が自分の研究テーマを進める上で必要となるドイツ語の文章(新聞・雑誌・論文などの記事)を自分で読むのに十分な読み書き能力、ドイツの大学への留学やフィールドワークのために十分なコミュニケーション能力の習得を目指します。これはドイツ語検定2級・準1級程度の語学力の習得を意味します。
到達目標
(1)3000から4000語程度の以上の語彙力をつける。
(2)(1)の語彙数で書かれた文章を辞書なしで大意を理解すること。
(3)(2)より難易度の高い文章を対象として辞書を用いて精読すること。
(4)ドイツ語検定2級・準1級に合格できるドイツ語能力を身につける。
授業計画と内容
※授業内容・進度は、学生の習熟度によって若干変更する場合もあります。
●前期(ドイツ語特講Ⅰ)
※ 授業開始時に毎回、「課題テスト」があり
第01回 語彙練習(1)/読解(1):対象となる文法(前置詞の詳細)
第02回 語彙練習(2)/読解(2):対象となる文法(形容詞の前置詞支配の詳細)
第03回 語彙練習(3)/読解(3):対象となる文法(前置詞を伴う慣用句の詳細)
第04回 語彙練習(4)/読解(4):対象となる文法(接続詞の詳細)
第05回 語彙練習(5)/読解(5):対象となる文法(前置詞の詳細)
第06回 語彙練習(6)/読解(6):対象となる文法(分離動詞の詳細)
第07回 語彙練習(7)/読解(7):対象となる文法(再帰動詞の詳細)
第08回 語彙練習(8)/読解(8):対象となる文法(話法の助動詞・未来形の詳細)
第09回 語彙練習(9)/ドイツ語検定対策(1)
第10回 語彙練習(10)/ドイツ語検定対策(2)
第11回 語彙練習(11)/読解(9):対象となる文法(使役の助動詞の詳細)
第12回 語彙練習(12)/読解(10):対象となる文法(知覚動詞の詳細)
第13回 語彙練習(13)/読解(11):対象となる文法(過去形の詳細)
第14回 語彙練習(14)/読解(12):対象となる文法(特殊な完了形の詳細)
●後期(ドイツ語特講Ⅱ)
※ 授業開始時に毎回、「課題テスト」があり
第01回 語彙練習(1)/読解(1):対象となる文法(過去形の詳細)
第02回 語彙練習(2)/読解(2):対象となる文法(過去分詞形の詳細)
第03回 語彙練習(3)/読解(3):対象となる文法(受動形の詳細)
第04回 語彙練習(4)/読解(4):対象となる文法(命令形の詳細)
第05回 語彙練習(5)/読解(5):対象となる文法(接続法・間接話法の詳細)
第06回 語彙練習(6)/読解(6):対象となる文法(接続法・非現実話法の詳細)
第07回 語彙練習(7)/読解(7):対象となる文法(zu不定詞句の詳細)
第08回 語彙練習(8)/読解(8):対象となる文法(関係文の詳細)
第09回 語彙練習(9)/ドイツ語検定対策(1)
第10回 語彙練習(10)/ドイツ語検定対策(2)
第11回 語彙練習(11)/読解(9):対象となる文法(関係副詞の詳細)
第12回 語彙練習(12)/読解(10):対象となる文法(注意すべき前置詞の格)
第13回 語彙練習(13)/読解(11):対象となる文法(注意すべき動詞の格)
第14回 語彙練習(14)/読解(12):対象となる文法(受動表現のヴァリエーション)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
宿題や小テストの準備のため、毎回1時間程度の準備時間を確保してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 教科書・問題集の内容・問題をアレンジした問題を出題し、教科書・問題集の理解度を考査します。 |
期末試験(到達度確認) | 40 | 教科書・問題集の内容・問題をアレンジした問題を出題し、教科書・問題集の理解度を考査します。 |
その他 | 20 | 単語・文法の確認テストを実施します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
前期は小テスト(20%)、中間テスト(40%)、期末テスト(40%)で評価します。後期は小テスト(20%)、夏休み明けテスト(20%)、中間テスト(30%)、期末テスト(30%)で評価します。平常点に減点がある場合には、その分を減点します。
どちらも無断欠席が4回以上の場合は、成績評価の対象外となります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【語彙集】在間進・亀ヶ谷昌秀共著『新独検合格単語+熟語1800』第三書房、2019年。.
【辞典】 在間進・亀ヶ谷昌秀他編『アクセス独和辞典』三修社、2020年。
※辞典に関しては、5万語以上の辞典であれば、上記でなくとも可とします。
その他特記事項
履修者の理解度やドイツ語運用能力のレベル等により、授業内容を変更する場合があります。