シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Seminar(ドイツ語Ⅵ) | 2024 | 後期 | 火4 | 総合政策学部 | ヤンボール アダム |
ヤンボール アダム |
4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-GE3-0006
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「ドイツ語特講Ⅴ」および「ドイツ語特講Ⅵ」では、上級レベルのドイツ語を学びます。授業はドイツ人教員が担当し、5名から10名ほどの履修者で主にドイツ語を用いて行います。ドイツ語学習者向けの雑誌Deutsch Perfektの記事を訳読していきます。さらに記事に出てくる文法事項を確認・練習し、記事の内容に関してドイツ語で議論することを通じて、ドイツ語能力を高めていきます。
科目目的
3年次「ドイツ語特講Ⅰ〜Ⅳ」、4年次「ドイツ語特講V〜VI」を通じて、総合政策学部の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げられる「高いレベルの外国語運用能力」と「多様な異文化を理解・受容できる包容力」の習得を目指します。
具体的に言えば、ゼミなどにおいて、学生が自分の研究テーマを進める上で必要となるドイツ語の文章(新聞・雑誌・論文などの記事)を自分で読むのに十分な読み書き能力、ドイツの大学への留学やフィールドワークのために十分なコミュニケーション能力です。「ドイツ語特講Ⅴ」および「ドイツ語特講Ⅵ」では、それに加えて、さらに将来ドイツ語を用いた研究や実務が行えるレベルを見据えます。これはドイツ語検定準1級・1級程度の語学力の習得を意味します。
到達目標
(1)学習語彙8000-10000語程度の語彙力をつける。
(2)各自の研究テーマについてドイツ語で発表できる。
(3)簡単な実務がドイツ語で行なえる。
(4)ドイツ語検定準1級・1級に合格できるドイツ語能力を身につける。
授業計画と内容
●前期(ドイツ語特講Ⅴ)
第01回 Einführung
第02回 Mein erstes Jahr in Deutschland
第03回 Kleingärten in Deutschland (1)
第04回 Kleingärten in Deutschland (2)
第05回 Geschichte der deutschen Nationalflagge (1)
第06回 Geschichte der deutschen Nationalflagge (2)
第07回 Debatte: Mietpreisbremse Pro
第08回 Debatte: Mietpreisbremse Contra
第09回 Die Deutschen und die Zeit (1)
第10回 Die Deutschen und die Zeit (2)
第11回 Deutsche Dialekte (1)
第12回 Deutsche Dialekte (2)
第13回 Deutsche Dialekte (3)
第14回 Zusammenfassung
●後期(ドイツ語特講Ⅵ)
第01回 30 Jahre Deutsche Wiedervereinigung (1)
第02回 30 Jahre Deutsche Wiedervereinigung (2)
第03回 30 Jahre Deutsche Wiedervereinigung (3)
第04回 Literatur: Wolfgang Borchert Die Küchenuhr (1)
第05回 Literatur: Wolfgang Borchert Die Küchenuhr (2)
第06回 Hitlers Kulturkampf (1)
第07回 Hitlers Kulturkampf (2)
第08回 Debatte: Tempolimit auf Autobahnen Pro
第09回 Debatte: Tempolimit auf Autobahnen Contra
第10回 100 Jahre Bauhaus (1)
第11回 100 Jahre Bauhaus (2)
第12回 Als Au-Pair in Deutschland (1)
第13回 Als Au-Pair in Deutschland (2)
第14回 Zusammenfassung
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 50 | 平常点ついては、出席だけでなく積極的な授業参加と宿題を評価対象とします。 |
その他 | 50 | 授業で扱うテクストの予習と宿題の提出を評価対象とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
無断欠席が4回以上の場合は、E判定(不可)とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
DEUTSCH PERFEKT (月刊雑誌)Spotlight Verlag.
※毎回授業で扱う記事のコピーを配分します。そのつど最新号の記事を扱うため、シラバスで表記されたテーマと違う記事を扱う可能性もあります。
その他特記事項
・この授業は,少人数で行います。履修者の理解度等により,その内容や進路に若干の差異が生じることがあります。
・履修者の興味とドイツ語能力に合わせて、記事を選びます。