シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Lecture(ロシア語Ⅳ) | 2024 | 後期 | 木3 | 総合政策学部 | 安島 里奈 | アジマ リナ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-RU3-0004
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
毎回の授業で、格変化を中心とした、さまざまな文法知識が要求される練習問題を配布します。それを繰り返し解くことによって、これまで学んだ文法事項を確実に定着させ、ロシア語検定3級の合格を目指します。
ロシア語特講Ⅲまでに学んだ文法事項がきちんと定着しているかを確認しながら、名詞・代名詞・形容詞などの格変化(単・複数ともに)を確実に習得していきます。
科目目的
地域文化・社会研究を進めていくために必要なロシア語力を身に着けることを目的として、中級発展レベルのロシア語力を養成します。
中級レベルの文法理解を確実に定着させ、より複雑な文章を理解できる応用力を身に着けていきます。ロシア語検定3級合格を目標にします。
到達目標
当該科目ではロシア語特講Ⅲで学んだ文法事項を踏まえ、格変化の練習問題に取り組んで格変化を習得し、更なる文法力の向上を目指します。
2年次のロシア語2および3年前期のロシア語特講Ⅲで学び終えた語彙、関係代名詞や分詞などのより複雑な文法項目も定着させながら、中級レベルのロシア語力の養成を目指します。
授業計画と内容
第01回 名詞の生格(単数・複数)
第02回 所有代名詞、形容詞の生格(単数・複数)
第03回 名詞の与格(単数・複数)
第04回 所有代名詞、形容詞の与格(単数・複数)
第05回 名詞の対格(単数・複数)
第06回 所有代名詞、形容詞の対格(単数・複数)
第07回 名詞の造格(単数・複数)
第08回 所有代名詞、形容詞の造格(単数・複数)
第09回 名詞の前置格(単数・複数)
第10回 所有代名詞、形容詞の前置格(単数・複数)
第11回 時に関する表現
第12回 比較級と最上級
第13回 関係代名詞
第14回 副動詞と形動詞
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
十分な時間(2時間以上)をかけて予習と復習を行なってください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 新出単語および名詞・形容詞・所有代名詞などの格変化の習熟度、露訳和訳などの総合的な文法力 |
平常点 | 40 | 授業への参加・貢献度(質問の受け答え・発音等)、宿題の提出状況などを基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
詳細は担当教員が初回の授業時に説明します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを用いた小テストやレポート提出
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
毎回、練習問題のプリントを配布します。
『標準ロシア語入門 改訂版(CD2枚付)』(東一夫・東多喜子著、白水社、2600円+税)
『初級ロシア語20課』(桑野隆著、白水社、1900円+税)
辞書は『研究社露和辞典』、『岩波ロシア語辞典』を推薦します。
その他特記事項
【授業の工夫】
本科目では、受講生の皆さんに自身の理解度を確認してもらうため、格変化の練習問題を課して、解答を提出してもらい、答え合わせを行います。
【再履修】原則として義務付けますが、詳細は担当教員と相談してください。