シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Intensive Reading(ロシア語Ⅱ) | 2024 | 後期 | 火4 | 総合政策学部 | 後藤 雄介 | ゴトウ ユウスケ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-RU3-0006
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
前期に引き続き標準レベルのロシア語の文章を、単語と単語の意味をただつなぎ合わせるのではなく、文法の観点から精読を行っていきます。特に、文中の単語の性・数・格や時制、体を確認したり、動詞や前置詞等の格支配を覚えたりしていきます。また、1・2年次に学んだ文法や語彙の知識を適宜復習しつつ、より高度なレベルの知識も養成していきます。加えて、授業で扱う文章については音声を聞いてリスニング力も高めていきます。
科目目的
これまで身につけた文法や語彙の知識を活かして、標準レベルのロシア語文章を正確に読めるようにすることが目的です。
到達目標
標準レベルのロシア語文章の精読を通して、最終的には「なぜそのような訳になるのか」を自分で説明出来るようにすることが目標です。また、ロシア語能力検定3級レベルの読解力とリスニング力を身につけることも目標です。
授業計画と内容
第01回 前期の復習
第02回 Пирожковая тарелка
第03回 Котокафе
第04回 Информационная перегруженность
第05回 Ёж
第06回 Храм Спаса на Крови
第07回 Третьяковская галерея
第08回 Стоматолог
第09回 Парикмахерские
第10回 Курящие и Ковид-19
第11回 Средняя продолжительность жизни в России
第12回 Белка
第13回 Магнитоплан
第14回 Уральский хребет
受講生の理解度や関心、社会情勢によって内容を変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業に積極的に参加できるよう十分な時間(1時間以上)をかけて予習と復習を行ってください。また、文章を読む際に、各単語の語尾をよく確認して格や数、時制を検討してください。加えて、辞書を引く際は単語の意味だけではなく、アクセントの位置も必ず確認してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 学習した範囲の文章、文法・語彙の理解度をチェックする期末試験を実施して100点満点で点数化し、その結果によって到達度を確認します。60点以上を単位取得基準とします。。 |
平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度(質問の受け答え・発音等)を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
藻利佳彦『耳が喜ぶロシア語 改訂版』(三修社、2023年、改訂版、ISBN: 9784384059212)
辞書は『研究社露和辞典』か『岩波ロシア語辞典』を推奨します。
その他特記事項
【再履修】原則として義務付けますが、詳細は担当教員と相談してください。